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肉のハナマサに通い続けてわかった「激安で美味いだけじゃない」3つの魅力

【活用術】オリジナルレシピもご紹介

2020/02/15
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「取扱商品数が多い」と「量が多い」が生み出す最大のメリット

 だが、ハナマサの魅力の中でも、私が最も強く訴えたいのは「量の多さ」だ。一見、「多すぎて使いきれなさそう……」とマイナスに考えてしまうが、実は料理のバリエーションが自然に増えていくというメリットがある。

 私は無職~貧乏フリーライター時代は基本、インスタントかコンビニ食、ファストフード食だったため、野菜不足から栄養不良になり、ときには体を壊したものだ。それが今では、料理が日々の楽しみであり、娯楽になってしまっている。やっぱり家で食べる方が健康だし、何しろおいしいから余計な外食費用もかからず節約になる。肉のハナマサ万歳!

豚バラスライス(大)が100g99円。そして「いつでもこの価格」

 例えば、肉のハナマサの「100g 99円の豚バラ肉」。1パックに900g~1100gほど入っているため、私のような夫婦2人の家庭には結構な量で、1、2回ではとても食べきれない。当然、食べきるためにこの豚バラを様々なバリエーションで料理する必要がある。ちなみに私がよく作るのは、豚バラ丼十勝風・回鍋肉・タイ風豚バラ炒め。

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豚バラ丼十勝風:肉を炒めてから十勝の豚丼のタレをかけてご飯に乗せる

様々な料理にチャレンジできる

 肉のハナマサの商品は、1つ1つの量は多いが、それに合わせるように調味料なども品ぞろえが豊富だ。組み合わせ次第で、様々な料理にチャレンジできる。

 その観点で紹介したい商品が、「5食入り248円の中華麺」だ。これは1玉130gと多いため、私は2人で1.25玉だけ使う。そしてタイの唐辛子「プリック」を輪切りにし、ナンプラー(タイの魚醤)に漬けたものを丸ごと入れて味を調節すれば、自分好みのタイ風ラーメンが作れる。ちなみにハナマサには「極太」から「極細」、さらには「ちゃんぽん」まで豊富なバリエーションの麺があるが、タイっぽくするには「極細」がいい。あと、ハナマサのチャーシューがウマいんですわ、これが。

タイ風ラーメン