「船越さんが別のマンションを購入したのは『(大宮エリー氏からの)手紙が火種になった』と松居さんはおっしゃっていますが、そんな理由ではありません」
こう語るのは、船越英一郎、松居一代夫妻と長年親交のあるスタッフだ。
これまで松居は、2011年、大宮氏が船越に宛てた手紙を自分が見つけたことで、船越は「自宅から徒歩1分のところにマンションを購入しなければならなくなった。メディアに報じられている『船越が松居を嫌になって別居した』というのは事実ではない」と語っていた。
だがこのスタッフによると実際は次のような事情だったという。
「船越さんはテレビの撮影に行く前に、メイクなど事前に準備をしてから自宅を出られますが、早いときは朝5時になることもあります。もちろんその時間、松居さんはお休みになられています。それで船越さんが松居さんに気を遣って、仕度用のマンションを購入したのです」
たしかに、本当に船越が松居のことが嫌になっていたり、松居が船越に出て行けと言ったのなら、自宅から徒歩1分のところに新たに居を構えることはないだろう。
これまで船越本人はもちろんのこと、事務所など船越側の関係者は表立って反論はしてこなかった。だがこのスタッフは、松居がブログに書いていることが「『あることないこと』ならまだしも、『ないことないこと』ばかりであるのは見過ごすことができない」と、今回、文藝春秋編集部の取材に口を開いた。
“お掃除好き”“お料理好き”キャラで売っている彼女の自宅での本当の姿、一方的に不倫を疑ったハワイ在住女性と松居が不仲になった理由、そしてこれまでDVに耐え続けてきた船越の苦悩の日々――。
船越にも松居にも近いスタッフが、“夫婦の真実”を「文藝春秋」9月号(8月10日発売)で語っている。