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 ひとしきり語った後、結城は話を止め、少し考えるような様子を見せた。

「少し、綺麗事を言ってしまっているかもしれません」

 そして「うん」と自らを納得させるように頷き、こちらに目を向けた。

「すみません、本当のことを言います。私、セックスが好きすぎるんです」

 そう言葉を発すると、“本当の自分”について語りだしたのだ。

彼女の口から明かされた“デビューの真相”とは

「性に対する興味は初等科の頃からありました。架空請求が怖かったのでアダルトサイトには手を出しませんでしたが、エッチな広告や画像を見ては妄想を膨らましていました。とはいえ、セックスができるような相手もまだいなかったので、自分で気持ちを落ち着かせていました。自慰行為を覚えるのも早かったと思います。そのうち『早くセックスをしてみたい』という思いだけがどんどん強くなっていきました。中高生になって相手を見つけられるようになってからは、手あたり次第に……」

 まくしたてるように打ち明ける結城。すると、どこかほっとしたような明るい表情を見せた。そして、デビューに至るまでの経緯をさらに詳しく話し始めた。

途中からようやく笑顔を見せた結城るみな ©文藝春秋

“没頭”を求めて中高時代に30人の男性と経験

「初体験は14歳の冬です。相手は友達の紹介で出会った2歳年上の男子校の人でした。ずっとセックスに憧れを持っていたので『今だ』と思いましたね。その頃には無料アダルト動画サイトでAVを見始めていました。

 性欲が強いといっても行為の回数を多くしたいというわけではなく、没頭できるセックスがしたかったんです。だから、相手を求めて友人の知り合いや私立学校に通う男女のコミュニティで男性を探す毎日でした。狭い範囲でリサーチしていたので、私のことは“ヤレる女”として裏で広まっていたんじゃないかな(笑)。これまでの経験人数は約50人なのですが、そのうちの30人くらいは中高時代に経験した男性です」

 ただ、自身の欲望を周囲に打ち明けることはしなかったという。

「性欲が強いことを自覚してはいても、軽蔑されるのが怖くて、周りにはずっと隠していました。 “エロい子”として突き抜ける勇気がなかったのかもしれない。下品な話題になったら、周りの女の子に合わせて『ダメだよ〜』『下ネタ無理』なんて言ったりして、真面目なタイプを演じていました」