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では、「お持ち帰り味噌タンメン」の実力は?
レンジ内の照明にライトアップされたお持ち帰りラーメンが湯気を立てて佇んでいます、神々しい。我が家に蒙古タンメン中本の本物のラーメンが登場した瞬間です。
以下、お持ち帰りラーメン3種類を食べた私の感想です。
■お持ち帰り味噌タンメン(800円)
味噌タンメンと言えば中本のラーメンの基礎。味噌タンメンに足し算・掛け算をして他の中本メニューが存在すると言われているラーメンです。
「死ぬ前、最後の一杯は味噌タンメン」と中本のボス・白根社長に言わしめたほど。そこまで辛くないので中本はじめての方は絶対に味噌タンメンをおすすめします。
味噌タンメンといえばクタクタに煮込まれた野菜が特徴的。お持ち帰りの場合、家まで持ち運ぶ時間もあるのでお店で食べるより野菜がクタクタに仕上がっていました。クタクタ野菜をよしとするなら俄然お持ち帰りをおすすめします。スープ、麺もお店と変わらない美味しさでした。
中本一の看板メニュー「蒙古タンメン」は?
■お持ち帰り蒙古タンメン(820円)
蒙古タンメンは中本一の看板メニューです。先ほど紹介した味噌タンメンに中本特製の辛子麻婆を入れたラーメンが蒙古タンメンになります。味噌タンメンと同様、お店で食べるよりも野菜がより煮込まれている以外はほとんど変わりませんでした。
ここでひとつ気が付いたことがありました。
蒙古タンメンを食べ始めるまでに写真撮影などもやっていたのでお店を出てから40分以上は経っていました。普通40分も経てば麺は伸び切ってしまい美味しくなくなります。
しかし、麺のコシが生きているのです。これが中本のお持ち帰り専用別注麺の実力です。