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あつ森フィーバーの「Nintendo Switch」 もっと楽しむために「絶対に知っておくべき」“3つの活用法”

お気に入りのゲームを見つけよう

2020/04/25
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その2)月300円で名作「ファミコン&スーファミ」が遊び放題

 そして「ニンテンドーアカウント」を取得すれば、「ニンテンドースイッチオンライン」という有料サービスも利用できます。月額(30日間)306円、年額2400円ですが、7日間の無料体験も可能です。

 “任天堂の回し者”のような話になりますが、同サービスに加入するとネットでの対戦プレー、セーブデータの預かり機能(ゲーム機に異常がおきたときに重宝)、スマホアプリとの連動などのサービスが受けられます。そして個人的に最大のポイントと言えるのは、「ファミリーコンピュータ」や「スーパーファミコン」の代表的な人気ゲームが遊べてしまうことです。

 ファミコンは、「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」「ツインビー」など50タイトル以上、スーパーファミコンは24タイトル。いずれも名作、粒ぞろいです。

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「ニンテンドースイッチオンライン」(公式HPより)

 ファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」は、世界的な名作ゲームなので、かつて遊んだ人は懐かしさを感じ、未プレーの方も新鮮に遊んでもらえるでしょう。スーファミの「星のカービィ3」も今遊んでも心温まる良質のゲームです。「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」は操作に慣れが要求されますが、かなりの長時間遊べます。

初心者も安心! 失敗してもプレー時間を巻き戻せる

 さらに金持ちの状態からできる「ゼルダの伝説」、ゲーム終盤のリドリー戦から遊ぶ「メトロイド」など特別な状態から楽しめる「スペシャルバージョン」も配信しています。

 おまけにファミコンとスーファミのゲームを遊ぶときは、ネットにつなぐ必要はありませんし、ゲーム中いつでもセーブができます。そしてゲームで失敗しても、プレー時間を巻き戻して「やり直し」ができます。これがどんなに便利な機能か、遊ぶとビックリすると思いますが、“反則”の仕様なのです。

 また新作ゲームでも、小規模で開発された「インディーズゲーム」は、普通のパッケージゲームよりも価格は安く、好みも分かれるとは思いますが、珠玉のものもあります。もちろん「ドラゴンクエスト」などの名作(660円、税込)も単体で売っていたりします。