昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

genre : ライフ, 娯楽, 社会

 堀之内町内会長のクリーニング店主は語る。

「ソープが営業を続けていることに関して、我々は何も言えない。今のところコロナ陽性が出た店の報告などは聞いていませんし、見守るしかない。コロナに関しては我々も気をつけて情報を集めています」

 だが、町会長の知らぬところで感染拡大の危機は町全体に迫っている。A氏が続ける。

【画像】客のメールに「熱が続き感染の疑いが」

「実は、3月半ば以降、お客様から『遊んだ後、具合が悪くなった』というメールを続けて頂いているのです。4月上旬には別の系列店舗にも『熱が下がらない』というメールがあった。そのお客様の相手をしたのは、人気ランキング上位のB子やC子。2人は3月、4月と高熱が出ていた時期があるのです。

高級店「X」に送られて来た客からのメールには「熱が続き感染の疑いが」と綴られている
系列店にも客からメールが「高熱が出てしまい、やばいかもしれません」

 B子は4、5日休ませ、熱が下がったので今でも出勤してます。C子は咳も酷く、発熱が1週間以上続き、回復が見られない。店長が病院に連れて行きましたが、それ以来、連絡が取れません。店のHPからは、しれっと名前と写真が消えていました。店からは『誰にもしゃべるな』とかん口令が敷かれました」

 A氏が勤める「X」には、ソープ嬢として親が有名会社社長の二世タレントや元グラビアアイドルなどが多数在籍している。岡村は来ていないというが、客には岡村と同世代の人気ガヤ芸人やロン毛のイケメンタレント、野球選手・力士などのスポーツ選手、そして政治家も多数来店するという。

「4月7日以降、有名人はいらしてませんが、うちの店は4割近くがリピーターとして来店されるのです。お金持ちだけが来店する訳でもなく、ギャンブルで大勝ちしたり、年金を貯めてくる方なども多い。いろいろな方が来店されるわけです。

 コロナの対策としては、女の子たちの検温は毎日しています。しかし、キスや即尺(風呂に入る前のオーラルセックス)などの濃厚接触を繰り返しているわけですから、女の子たちだけではなく、お客さんにもリスクは常にあると思います」

 リスクを冒しても、この時期に通ってくるのは多くが常連客だという。