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本、写真、ビデオテープ……今だからこそ取り組みたい「アナログ資産」3つの整理術

デジタルデータ化&処分方法まとめ

2020/05/22
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おまけ)PCやガラケー、スマホはどう処分する?

 データのデジタル化を行った結果、PCやガラケー、スマホといったハードウェアが不要になることはよくある話です。これらは不燃ゴミとして処分するのではなく、リサイクル業者を利用して処分しましょう。

 こうした業者では、機器に含まれるレアメタルなどの金属をリサイクルすることを目的に、無料での回収を行っています。それゆえハードウェアが古かったり、故障などで動作しなくとも、引取を行ってくれます(ただしCPUが抜かれている個体はNGだったりと、条件が付く場合もあります)。PCが最低1台含まれていれば、前述のビデオデッキやカセットデッキなど、ほかの家電製品もまとめて引き取ってくれる業者もあります。

リネットジャパンのように、PCがひとつでも含まれていれば他の家電類もまとめて無料で引き取ってくれるサービスは、ユーザにとってもありがたい存在です

 なおハードディスクやSSDなどの記録媒体は、個人情報を含むデータの流出を防ぐためにも、データ破壊サービスを利用して、残存しているデータを読めなくしてから廃棄することをおすすめします。前述のリサイクルサービスのオプションとして用意されている以外にも、専用機器を使って物理的に破壊してくれるサービスを行っているPCショップもあります。多くは1台500~1000円程度ですので、そちらを利用するのも手でしょう。

本、写真、ビデオテープ……今だからこそ取り組みたい「アナログ資産」3つの整理術

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