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北朝鮮が始めたYouTube戦略…女子大生がソフトタッチで“フェイクニュース”批判

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genre : ニュース, 社会, 政治, 経済, メディア

北朝鮮が始めたYouTube戦略…女子大生がソフトタッチで“フェイクニュース”批判

 

金委員長の腕に“あざ” …飛び交う憶測

先日、朝鮮労働党の会議で核戦争抑止力を一層強化する新たな方針を打ち出した、北朝鮮の金正恩委員長。

潜水艦発射弾道ミサイルの実験が近く行われるとの観測も広がる中、金正恩委員長が党の会議で挙げた右腕に見えた“あざ”が、様々な臆測を呼んでいる。

 

5月の初め、肥料工場の視察に現れた際にも、右腕に同様のあざのようなものがあった金委員長。
これについて一部の韓国メディアは「心血管系の治療痕では」などと分析。
一方で韓国大統領府は「手術は受けていない」と見ており、真相は定かではない。

「豊かな暮らし」アピールか? 北朝鮮の少女YouTuber

その金委員長が現在 力を入れているとみられるのが、若者に人気のYouTubeだ。

 

リ・スジンちゃん:
こんにちは。リ・スジン、7歳です。きょうから“リ・スジンの一人TV”始めます。

わずか7歳の“北朝鮮YouTuber”リ・スジンちゃん。先生も驚くほどのピアノの腕前を披露。
部屋には大きな空気清浄機が、廊下にはランニングマシーンが置かれており、広々としたキッチンには大型冷蔵庫も見える。

 

リ・スジンちゃん:
お父さん、学校にはいつ行けるの?

スジンちゃんの父:
新型コロナウイルスの治療薬ができれば、学校に通えるよ。

 

スジンちゃんの生活を通して、北朝鮮上流階級の豊かな生活ぶりが垣間見えるようになっているこの動画。
韓国のテレビ局MBCは「金委員長の意向が反映された、北朝鮮のプロパガンダ」とする専門家の見方を伝えている。

「フェイクニュース確かめてみた」動画も登場

別のYouTube動画では…

 

ウンアさん:
みなさん、こんにちは。北朝鮮は感染ゼロの状況が続いています。

平壌市内の外国語大学に通う女子大生とみられる、“北朝鮮YouTuber”らしき女性の動画。
流暢な英語を話す女性の胸には、北朝鮮のバッジがつけられている。

先日、アメリカのワシントン・ポスト紙が「北朝鮮では物不足が起きている」と報道したのを受け“独自取材”したとみられる動画では…