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《SNS炎上》きゃりーぱみゅぱみゅ傷心帰省 スパルタ母が話す「娘を救った言葉」

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きゃりーが口にした「子供が生まれたら……」

「最近は『お父さんとお母さんが元気なうちに子供が生まれたら、面倒を見てもらって、抱っこしてもらいたい』ってあの子が言うから、『わかった。でもね、あなたの人生だから、私たちのことは気にしないで自分がここで卒業っていうところまで仕事をしていいんだよ。好きなだけ仕事をして辞めたくなったら、いつでも帰っておいで』って話しています。

 手紙もくれて、『育ててくれてありがとう。お父さんとお母さんの子どもで本当によかった。私もお母さんのような母親になりたい』って書いてありました。本当に優しい子なんですよ。実家に来たときは元気がないように見えて、1泊だけして帰りましたけど、少しは気晴らしになったんじゃないですかね」

「いつかあの子の心が折れてしまわないか心配」

 改めて、今回のSNS炎上について母の郁子さんは、「いつかあの子の心が折れてしまわないか心配です」と不安を募らせた。

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きゃりーのツイッターにも登場した母親の郁子さん(2018年5月18日のツイッター)

「私は人の粗探しとかは苦手でSNSなんかも見ません。あの子のSNSに反響があるっていうのはお父さんからよく聞くんです。世界の人やたくさんの方が見ているみたいで、『テラスハウス』の出来事もあり、毅然とした気持ちでいないと、心が折れてしまわないかと心配です。もう少し一歩足を止めて考えてくれればいいんだけど、載せちゃったことは取り返しがつかないですからね。

 27歳になってくると10代の子たちから見れば『ババア』みたいに言われてもおかしくない時代ですから、強い精神力で接していかなきゃいけないし、正直、こんなの載せなければいいのにって思うときもあります。でも、あの炎上で若い人たちが今度の新しい検事長の方や世の中のことに興味を持ってくれるかもしれないですよね。あの子にはまだ夢があるし、落ち込まないように一番のファンである私が応援してあげたいと思っています」

 SNSで人気を集めると同時に、心無い言葉に晒されてもいる現代のタレントたち。母の心配は尽きることがない。

《SNS炎上》きゃりーぱみゅぱみゅ傷心帰省 スパルタ母が話す「娘を救った言葉」

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