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《SNS炎上》きゃりーぱみゅぱみゅ傷心帰省 スパルタ母が話す「娘を救った言葉」

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ビンタに木刀、門限厳守、人の悪口は言わない

「普通の家庭と一緒だと思うのですが、一人娘でしたので、しつけに関しては少し厳しかったかもしれません。言葉で通じなければ(ビンタの手ぶりを見せ)ビシッビシッっていうのは日常でしたね。携帯を買ってあげたのは中学を卒業してからで、高校3年間は夜8時から朝までは充電器に置かせて使わせませんでした。門限も夜8時で、あの子が原宿とかで写真を撮っていて5分遅れて帰ってきたりしたときがありましたが、私は玄関に鍵をかけて入れませんでした。

 玄関には木刀もあって、『門限は守らなきゃだめ。1秒遅刻してもそれは世の中ではダメなんだから。私は待ち合わせ時間の1時間前には到着するようにしている』と話した記憶があります。特に『人の悪口は言わない』ってことはいつも言っていました。外で話してしまうと、あなたが言った一言が人に伝わったときに、その人を傷つけてしまうかもしれないから、どうしても言いたいときは家の中で意見として私が聞くから、と」

中学時代のきゃりーぱみゅぱみゅ(2020年1月29日のインスタグラムより)
高校時代のきゃりーぱみゅぱみゅ((2014年4月17日のツイッターより)

 高校生まで親子3人“川の字”で寝ていたきゃりー。コロナ禍でスケジュールが白紙となり、炎上騒動後に訪れたのは慣れ親しんだ実家だった。

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「自分で言った以上は自分に責任があるからね」

「実は先日、こっちに帰ってきたんですよ。娘が『お父さんとお母さんが(炎上騒動のときに)何も言ってこなかったけど、知ってたんでしょ?』と言うから、『知っていたけど、それはあなたの考えで、自分で言った以上は自分に責任があるからね。ただ、今の世の中は皆がピリピリしているから、言葉には気をつけてね』って話しました。一緒に愛犬(マルチーズとトイプードルのミックスのメス)の“あめちゃん”と来ていたので、久しぶりにゆっくり近所を一緒に散歩しました」

愛犬・あめちゃんときゃりー(2019年10月30日のインスタグラムより)

 一方で、恋多き女性でもあるきゃりーは、過去に俳優でモデルの小谷昌太郎、「SEKAI NO OWARI」のFukase、「バニラズ」の牧達弥らとの熱愛が報じられてきた。娘の結婚観について、郁子さんはこう話した。