6位 草彅剛「高倉健が認めた元祖・憑依俳優」
6位は草彅剛(45・前回8位)。「新しい地図」としての活動のほか、「ユーチューバー 草彅チャンネル」での動画配信でも活躍。今年2月にはチャンネル登録者数が100万人に到達しました。この秋公開予定の主演映画「ミッドナイトスワン」ではトランスジェンダー役を演じることが決まっています。
「役そのものになりきる『憑依型』の演技が素晴らしい。地上波ドラマでの新作を一刻も早く観たい。テレビ局はジャニーズ事務所に忖度してる場合ではない」(女・49)
「上手いといわれる俳優はたくさんいますが、技術ではなく心を揺さぶられるのは草彅さんだけ。また以前のようにお茶の間でも演技が毎週観れる贅沢を味わいたい」(女・51)
「最近のこの年代の人としては憑依力ダントツ。YouTubeなどでプライベートな面を出していても全く気にならない」(女・59)
「年齢を重ねるごとに厚みのあるいい役者さんになったなと感じます。『任侠ヘルパー』(フジ系)で静から動の役者に転換を迎えた印象もある。また地上波のドラマでその姿を見せて欲しい」(女・47)
「『僕の生きる道』(フジ系)のような優しく穏やかな役から、『任侠ヘルパー』や『銭の戦争』(フジ系)のような悪人の役までハマる。草彅さんの演技で何度も泣いた」(女・56)
「高倉健が認めたくらいだから任侠ものを演じられる数少ない俳優の一人だと思う。元祖・憑依俳優で、役ごとになりきれるし、バラエティでもやりきる事ができるのは本物の役者だと思う」(女・56)
「演技が上手く、年齢を重ねるごとにいい顔になっている。どんどん映画にでてほしい」(男・57)
「うまい下手、テクニックの問題より、見ているこちらへの訴えかける力、表現力がすごいと思う。舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』でのヒトラーをモデルとした男の役は、その爆発力としなやかさに目を奪われた」(女・50)
「舞台俳優としての躍動感も本当に素晴らしい。表情ひとつで感情を表現でき、上手い役者は多いけれど唯一無二。声も良い」(女・45)
「役によって口調やトーンや走り方まで変えてしまうなど本当にうまい俳優さん。共演者も輝かせる力がある。どんな役が来ても演技に引き込まれます」(女・45)
6位 松坂桃李「この若さであの色気」
同じく6位に入ったのは松坂桃李(31・前回5位)。昨年は「居眠り磐音」、「蜜蜂と遠雷」など話題の映画に出演し、「新聞記者」では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。NHK大河ドラマ「いだてん」にも出演しました。長年その演技を見続けてきたファンからの熱いコメントが相次ぎました。
「映画『孤狼の血』や『新聞記者』も良かったし骨太な作品でもこなせる俳優さん」(女・37)
「映画、テレビドラマ、舞台、声優。俳優としてのレーダーチャートを満遍なく広げているのに、現状に飽き足らず、まだまだ成長しようと挑戦を続けている。多彩な役柄を見事に演じ、出演作に外れ無しの大活躍」(女・47)
「ここ数年で演技の幅がどんどん広がっていて、ますます目が離せないくらい若手俳優の中でも特に成長が著しく思う。また友達の少ない一人好きなインドア派のプライベートも微笑ましい。老若男女に人気がある」(女・58)
「『梅ちゃん先生』(NHK)から好きです。優しそうな笑顔がいい」(女・29)
「様々な役に挑戦しているところ。バラエティ番組に出ても、自然体で気取っていない」(女・26)
「ハードルが高い役も予想以上に伝わってくる。取り組む姿は尊敬に値する。気づけば8年来ファンをやっていて、ここまで長く続いているのは自分でも初めて」(男・63)
「爽やかな好青年から影のある役まで幅広く演じられる」(女・37)
「まじめな好青年だと思うが体当たりの演技もするところ。映画『娼年』は凄かった」(男・33)
「ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)では、受け身で生真面目なように見えて、熱さや生命力を持っている青年を演じていて、とても魅力的だった。何よりも、すずに対して見せる表情に色気があり、惹きつけられた。イケメン俳優や演技の上手い若手俳優は多いが、この若さで色気をまとう俳優はなかなかいない」(女・49)