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2位 のん「美しさと演技力を持つ数十年にひとりの女優」

 2位は、のん(26・前回2位)。声優として主役すずを担当した大ヒット作「この世界の片隅に」の長尺版となる「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が昨年12月に公開。今年3月に公開された「星屑の町」では、「海月姫」以来6年ぶりとなる映画出演を果たしました。その唯一無二の存在が今年も高く評価されました。

のん ©文藝春秋

「『あまちゃん』(NHK)でのキラキラした輝く笑顔。『この世界の片隅に』のすずさん役でも、大切なものを失い傷つきながらも再生する姿を素晴らしい声の演技で表現していました。幅広い表現者としての活躍を見続けたい」(女・34)

「銀幕に戻ってくるのが楽しみになる女優。あれだけひどい扱いを受けても、皆が助けようとする。『あまちゃん』(NHK)でファンになりましたが、役を作り上げる力が半端ありません」(男・55)

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「『あまちゃん』の頃の透明感が未だに色褪せることなく、最新作『星屑の町』でも瑞々しい演技と心の琴線に触れる歌唱でファンを魅了してくれました。次回作が待ち遠しい」(男・56)

「悪しき芸能界の体質で活動が制限されてきたが、このところの復活には大いに喜びたい。もっと女優としての彼女が見たい。『干されて可哀想だから』という理由で投票するのではない。本当に数十年に一度、出るか出ないか、それくらいの美しさと天性の喜劇的演技力、魅力を備えた女優だから。真の国民的スター」(男・53)

「昨年の初舞台『私の恋人』も良かった。もっともっと彼女の芝居を観たい」(男・57)

「何をしても、ありきたりのものにならない。この役はこの人以外には有り得ないと思わせる凄さ」(男・50)

「純粋培養の箱入り感や聖人君子的な善良さではない、独特の無垢な印象がすごく好き。女優を始めとする様々な彼女の活動、あるいは生き方自体が応援の対象でありファンになった」(男・60)

「この人の演技を見たくてずっとまってる。そういう人は多い」(男・52)

「一人で何かに挑戦すると決めた勇気と自信に感銘を受けました。生涯応援します」(男・61)

「透明感のある、独特な雰囲気が好き。アーティストとして色々な事に挑戦する姿勢も応援したくなります。また地上波テレビドラマでも演技を観たい」(女・45)

「彼女こそ第二の吉永小百合だと思います」(女・62)

「魅力が多すぎる。この人を使わないTV界は損している」(男・51)

「『あまちゃん』から大好きです。早く彼女を忖度抜きに起用する気概があるテレビ局を見てみたい」(男・33)

「コメディアンヌから絶世の美女までいろいろな役ができる。この世代の女優の中ではダントツの存在」(男・65)