昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2020/06/27

その(3)下から風を当てない

 自分でドライヤーを当てる場合、腕を肩よりも上げて構えたり、左右に風を振り分けたり、なにかとめんどくさい。ドライヤーが重たくて疲れてしまうので、顔より下から巻き上げるような乾かし方をする方も多いと思いますが、それはオススメしません。

 下からの風で髪を乾かすと、髪の毛はボサボサになります。逆に、上から風を振り落とすように乾かすと、髪はツヤツヤになります。

©操作イトウ

 髪の毛は全ての毛が均等な長さにはなっていません。ヘアスタイルを決定づけている長い毛の中に、短い毛がたくさん混じっています。図上のように上から吹き下ろすように乾かすと、風にあおられて短い毛は下に降りて毛先が目立たなくなります。

 逆に、図下のように下から吹き上げるように乾かすと、風にあおられて短い毛がファサファサと表面に出てきます。すると、髪の毛全体がボサボサな印象になってしまいます。

 そもそも髪の毛は、光の反射によって艶っぽく見えています。光は「平面」であるほど真っ直ぐ跳ね返りますが、「凹凸」があると光が乱反射するため、艶っぽく見えません。平面的なストレートスタイルであるほど艶がでやすく、凸凹しているウェーブスタイルであるほどパサついて見えるのもこれが原因です。

 髪の表面がファサファサしていると、「平面」ではなく「凸凹」な状態になってしまうため、艶が出にくく、ボサボサした印象になってしまうのです。ですのでドライヤーの風は上から、または横から当てましょう。

z