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2020/06/28

ファンが沸いたコロナの “副産物”

 盛況裏に閉幕した今月の韓国女子オープンでも、同様に防疫が徹底されたのはいうまでもない。また全ての参加選手がバーディを決めるたびに5万ウォン(約4400円)ずつ積み立て、計1億ウォン(約880万円)を新型コロナウイルス対策にあたる医療関係者に寄付する取り組みも行われた。

 いっぽうで、大会はパンデミックにともなう“副産物”にも恵まれている。新型コロナウイルスの影響から、海外を拠点にしていた有力な選手が韓国国内のツアーに多数参加するようになったのだ。

元世界ランキング1位の“海外派”ユ・ソヨン選手 ©︎getty

 そのため9人もの歴代優勝者が参戦するなど、これまでに増してそうそうたる顔ぶれが揃うことに。優勝したユ・ソヨン、韓国女子オープン含むKLPGA通算3勝のイ・ミリム(29)は、この大会が今季初めての韓国での出場となった。

 そのほかコ・ジンヨン(24)らアメリカ勢に加え、JLPGAツアーで活躍するイ・ボミ(31)、アン・ソンジュ(32)らお馴染みの日本勢も参戦。これをチェ・ヘジン、賞金及びポイントランク1位のイ・ソヨン(23)、そしてオ・ジヒョンら国内勢が迎え撃つ格好となり、ファンをいっそう沸かせていたわけだ。

アン・ソンジュ選手も日本で活躍 ©︎文藝春秋

 優勝したユ・ソヨンは、賞金2億5000万ウォン(約2200万円)を新型コロナウイルス克服のための基金に全額寄付すると表明。その思いが1日も早く現実となるよう祈りたい。

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