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開発のきっかけは、道民からのリクエスト
同社の大ヒットブランドである「じゃがいも心地」シリーズは、とくに北海道とのつながりが深い商品だという。
「道民のみなさんが生み、育てていただいたと言っても過言ではありません」(佐藤氏)
開発のきっかけは、道民からの「ポテトチップスは厚く一枚一枚切る。ザックっと食べてホクホクとした感じが、一番おいしい。野菜を食べるようなポテトチップスをつくってほしい」というリクエストだった。
佐藤氏はこう力を込める。
「スナック菓子が嫌いな人は、ほとんどいないと思います。そうした商品を扱わせていただける幸せを感じています。
新型コロナウイルスの感染拡大で、日本は大変厳しい状況です。これまでに幾多の大きな災害にも見舞われましたが、克服してきました。当社は、商品を通じて苦難を乗り切るための“笑顔の素”を提供していく決意です」
7月15日発売、月刊誌「財界さっぽろ」8月号には、佐藤社長のインタビューを6ページにわたり掲載。独創的な商品開発の舞台裏、「スナック人生100年時代」を掲げる“新生・湖池屋”の未来について語っている。
「財界さっぽろ」8月号は、最寄りの書店でのお取り寄せのほか、Amazonや公式ホームページ(https://www.zaikaisapporo.co.jp/)からデジタル版も購入できる。