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ドラゴンズファン歴22年、“カトリーナ”の応援は“親戚のお姉さん”スタイル

文春野球コラム ペナントレース2020

2020/08/25

 はじめまして! 名古屋生まれの名古屋育ち、“カトリーナ”こと加藤里奈と申します。

 キャッチフレーズは「アラサー独身彼氏なし」。現在、CBCラジオで『カトリーナの全部全力!』のパーソナリティーと『ドラ魂キング』(金曜日)を若狭敬一さんと一緒に担当、NHK名古屋の『ウィークエンド中部』ではキャスターとディレクターをしています。

CBCの若狭敬一アナと一緒に「ドラ魂キング」金曜日を担当 ©加藤里奈

 ドラゴンズファン歴はちょうどナゴヤドームができた次の年あたりの小学1年生の頃から。もともと祖父母が野球大好きだったので一緒に見ていましたが、学校に入ったらクラスの男子たちがみんなドラゴンズの帽子を被っていて、グッズも大量に持っていたので、私もハマっていきました。友達の種田選手のマネを見ていましたね。

 大好きだったのは立浪さん! とにかくカッコいい! 野球選手としては小柄なのに、私たちが応援していると一番いいところで打ってくれる。まさにヒーロー! 応援グッズもたくさん持っています。

 中学生の頃は追っかけのような感じで、2006年の日本シリーズのチケットをどうしても取りたくて昼の12時に授業を抜け出し、友達とトイレに集合して電話をかけ続けたのですが、電話はつながらないわ、先生に見つかって怒られるわでさんざんな目にあったことも。結局、チケットは取れずに中日ビルのパブリックビューイングで試合を見て、帰りにみんなでプリクラを撮りました。そのときのプリクラは今でも残ってます。ドラゴンズの応援が全部青春の1ページって感じです。

2019年に始球式を務めたときのカトリーナ ©加藤里奈

選手の体型の変化を見守るのが好き

 球場では“観察派”です。写真を撮りつつ、双眼鏡で選手のことをじっと見ています。ナゴヤ球場に行ってファームの試合に出ている若手選手の体型の変化を見ながら、「お、順調順調」と成長を確認したり。秋季キャンプを見に行くのも大好きです。

 2年前の秋季キャンプで注目したのが石川駿選手。バッティングがすごく良かったのですが、去年ファームで首位打者になって、今年1軍に上がったときは「よっしゃ! やっと来た!」と思いました(現在は故障中)。

 高松選手も最初に見たときは特に細くて、まわりの選手とぜんぜん違ったのですが、今年はずいぶんたくましくなってきました。本人の努力の跡がパッと見ただけでわかります。体型に比例してプレーも力強くなっていくので、今後の活躍が楽しみです。

 今、注目しているのは阿部選手。去年あれだけ打って活躍した分だけ、今年はプレッシャーや葛藤があったのではないでしょうか。新型コロナで開幕が延期になって、メンタルも体力もバランスをとるのが大変だったはず。年齢を重ねてからプロに入ったというストーリーにも惹かれます。若い選手が増えている中、私と同世代の選手として頑張ってほしいですね。

 ストーリーといえば、アリエル・マルティネス選手とヤリエル・ロドリゲス選手! 「即戦力の大物助っ人!」という感じで入団したわけではないのに、育成選手からはい上がって、今年のドラゴンズを引っ張っていく存在になっていきそうな予感。プレーからもドラゴンズを愛してくれているのを感じます。顔もカッコいいんですよね。アリエルは80年代のハリウッドスターみたいな感じ(笑)。これからもっとファンが増えそうです。