“ミスター巨人軍の息子”から社会派コメンテーターに転身
5位 長嶋一茂
前回15位から大きく順位を上げたのは長嶋一茂(54)。“ミスター巨人軍”長嶋茂雄の息子というイメージながら「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)や「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、新型コロナウイルスに関して政権を厳しく批判。社会問題にも切り込んだ発言をし、コメンテーターとしても高い評価を得ています。
「野球では成績を残せなかったが、芸能界で活躍しているので、励みになる」(60・男)
「いくつになっても我が道を行く」(66・男)
「“神”の親とは不仲らしいが、父のことを一切しゃべらないところ」(73・男)
「二世ということや七光りということを言わずに隠す人が多い中で、堂々と『オレはバカ息子』と放言しているのでかえって清々しい」(54・男)
「個性があります。伸び伸び育てられた天真爛漫さがある所が好きです」(59・男)
「何だかんだで『自分の立ち位置』を良く分かっていると思う。それだけでも相当な頭の持ち主だと感じる」(42・男)
「お坊ちゃんだろうけど鼻につく発言は少なくて人柄は良さそう」(45・男)
「メディアにかかわらず好きなことを言っているから。保身に走っていないところ」(26・女)
「偉大すぎる父親を持っていたのに腐らず面白可笑しく生きていて偉いなと思うので」(42・女)
「面白い。何にも考えてないようで結構的を得たことを言う」(55・女)
4位 小泉孝太郎
前回から一つ順位を上げたのは俳優の小泉孝太郎(42)。弟の進次郎が大きく順位を落としたのに対し、兄の孝太郎は相変わらず支持を得ています。今年放送されたドラマ「ドラマBiz 病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(テレビ東京系)では、病院経営の立て直しに奔走する医師を熱演。大泉洋とのコンビが話題となった「ハケンの品格」(日本テレビ系)では誠実で少し気弱な中間管理職がハマリ役でした。
「意外に常識があって良いです」(52・男)
「外見も演技力も十分で、彼にしかできない唯一無二の存在感がある。七光りに依存しないで十分に努力を続けているように見える」(52・女)
「好きな役者の一人。爽やかさがある稀有な存在だと思う。様々な役ができるようになった。品のある役者」(60・女)
「あれだけのサラブレッドなのに、あの性格の良さ! 持って生まれたスター性! 上品さ! 気品あるお顔! 親の力を全く借りずに、自分の努力で今の実力を身につけて、本当に素敵です」(51・女)
「非常に謙虚に、俳優一本に絞って頑張っている姿は清々しいから。年々演技の幅も広がっており、今後楽しみだから」(60・男)
「いつ見ても爽やかだ。『病院の治しかた』はピッタリの役柄。小泉孝太郎氏は俳優としてはこれから大きく伸びるキャラクターを持っている。と言うか、自身の日常のキャラクターがそのまま生きているのだと思う。元総理小泉純一郎の影が微塵もないところが素晴らしい。そして清々しい」(79・男)
「演技ほか、番組でのコメントなど、人柄の良さがにじみ出ていて好感が持てます」(48・女)
「嫌味が無く、やはり所作に言動に育ちの良さが出る」(56・女)
3位 宇多田ヒカル
3位にランクインしたのは、歌手の藤圭子を母に持つ宇多田ヒカル(37)。圧倒的な歌唱力に支持が集まりました。新型コロナウイルスで次々とドラマが放送延期になるなか、予定通り放送された「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)では主題歌「Time」を担当。デビューから20年以上経った今も第一線で活躍しています。
「子は親を超えてほしい。藤圭子も喜んでいると思う」(67・男)
「もう親を超えている」(49・女)
「圧倒的な才能のある人。あの音楽的な才能の前には誰でもひれ伏すと思います」(64・女)
「なんといってもデビュー曲がセンセーショナル。才能豊かで親を超えている。トップアーティストとしてのオーラを備えている」(67・男)
「作詞がベスト、作曲もベスト、歌唱もベスト。心の奥深くまで響く人物」(72・男)
「才能の塊です! スゴイとしか言いようがないです! 母を超えた!」(39・女)
「名曲が多く天才だと思うから。『光』はその代表例だと思います」(33・男)
「お母さんの七光りではなく自分の実力でブレイクしたから」(69・女)
「親と同じ歌手として活動し、親を超える実績を残され、二世感は感じさせない」(50・男)
「お母さんの歌も素晴らしかったが娘の歌は新ジャンルを開拓し歌も魂がある!」(66・男)