ちなみに美容師免許は国家資格ですが、これもまた技術レベルの検定とは全く違うため、免許を持っていれば上手に切れる、とはいきません。
例外として、転職などの繋ぎのために短期で勤めている方もいます。たまたま上手な美容師さんに当たる可能性もありますが、上手な美容師さんは、別のお店で働けば自分の技術に付加価値をつけることができるので、あまり1000円カットには長く勤めてはいないと思います。
なので、1000円カットでカッコいい、最新トレンドヘアにしてもらうのは難しいです。
1000円カットを上手く使う方法
1000円カットは駅近、駅ナカなど好立地に構えているので、思い立ったタイミングで利用できるメリットがあります。
まず上手く使う方法として、事前にスマホなどで「こんな感じ」の写真を用意して見せることが重要です。ただし前述した理由を踏まえて、難しいオーダーはしないことをオススメします。
例えば、ポイントでカットしてもらうのオススメです。「ココがちょっと重たいな」「ココだけもうちょっと切りたい」と、気になった時にすぐ切ってもらえるので便利です。
同じように、伸びてきた刈り上げやツーブロック部分だけ、前髪だけなど、切る場所を限定すると美容師側の10分の使い方が大きく変わります。
ライフスタイルの変化に伴って、今後、利用する美容室や使い方も変わっていくかもしれません。多くの美容室には「予約」や「滞在時間」など手間がかかります。
店構えから女性は入りにくいかもしれないですが、その時その時でお客様にとって都合のいい選択をすれば、より快適な毎日が過ごせるかもしれませんね。