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30位 「ハケンの品格」(日テレ系・2007年、2020年)

主な出演者:篠原涼子、小泉孝太郎、大泉洋

「ハケンの品格」公式サイトより

「正社員にはならず肩身の狭い派遣社員として配属されるも、全ての難題に対して資格を生かして解決していく女性の強さが面白い」(47・女)

「大前春子(篠原)と東海林さん(大泉)の掛け合いが面白く、ずっと見ていたいと思ったドラマです。続編も楽しみに見ています」(49・女)

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「『働くことは生きること』。このドラマでこの言葉を知り、座右の銘になりました」(59・女)

「大前春子のスキルの高さに脱帽。本当にそんな人が居ると良いなと夢を見させてくれる。続編も楽しく見ています」(54・女)

「スーパー派遣が正社員以上の仕事をし、周りを唖然とさせるのが痛快」(75・男)

29位 「傷だらけの天使」(日テレ系・1974年)

主な出演者:萩原健一、水谷豊、岸田今日子

「傷だらけの天使」主演の萩原健一 ©文藝春秋

「どこまでが脚本・演出でどこからがアドリブなのか、よくわからないストーリー展開の自由気ままさと、その裏返しの寄る辺なき悲しみとが、いつまでも心に残る」(58・男)

「とにかくショーケンがかっこよくて、ストーリーも面白く、オープニング、服装、すべてに垢抜けていた。他の配役もそれぞれ役にぴったりだった」(54・女)

「若いって、カッコ良くてカッコ悪くて、無力で切ない。そんな事を漠然と感じたドラマ。テーマ曲だけでなく、劇中の音楽も最高」(59・男)

「代々木のビルの屋上。こんなところに住んでみたいなんて、ドラマを見ながら考えていました」(66・男)

「初めて見たアンダーグラウンドな大人の世界。ただただかっこいい。ショーケンが、アキラ(水谷)が、音楽が、住んでいる場所が。ラストの夢の島もこのドラマにとっては完璧な終わりだった」(53・女)

28位 「ふぞろいの林檎たち」(TBS系・1983~1997年)

主な出演者:中井貴一、時任三郎、手塚理美、石原真理子

「ふぞろいの林檎たち」の中井貴一 ©文藝春秋

「登場人物たちの苦悩や葛藤、生き様が生き生きと描かれていて毎回面白かった」(54・男)

「特別洗練されているわけでもなくエリートでもない、偏差値低めの大学に通う若者たちの話。恋愛、就職、人間模様等々に共感し、憧れた」(50・男)

「主題歌のサザンの『いとしのエリー』を聴くたびにこのドラマがよみがえります」(58・男)

「時代を的確にとらえた、素晴らしい若者群像劇。シリーズ化され登場人物の成長とともに各人の抱える問題が変わっていくさまがよく描かれていて、苦悩と葛藤がリアルに迫ってくる」(53・男)

「身もふたもない学歴差別をごまかさず書いているところが、他のドラマとは一線を画しています。最終話、主人公の兄が母親に、同居する自分の妻と仲良くやってくれと頼むシーンが、心に残りました」(51・女)

27位 「踊る大捜査線」(フジ系・1997年)

主な出演者:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里

「踊る大捜査線」主演の織田裕二 ©文藝春秋

「青島刑事(織田)と室井さん(柳葉)のやり取り、すみれさん(深津)にスリーアミーゴス、いかりや長介さんなど本当に出演者が楽しいドラマでした」(41・男)

「全員主役のような賑やかさが好きです。名ゼリフと緑のコートを見ると、今でもワクワクします」(37・女)

「どこか遠い世界の話のように思いながら刑事ドラマを見ていましたが、警察の人も偉い人も人間なんだなと思わせてくれる作品でした」(39・女)

「刑事ドラマのあり方を変えた作品。主役以外のキャラクターも、カッコいい」(38・男)

26位 「リーガルハイ」(フジ系・2012~2013年)

主な出演者:堺雅人、新垣結衣、里見浩太朗

「リーガルハイ」主演の堺雅人 ©文藝春秋

「法廷というロジカルな舞台にコミカルな展開の楽しさ。主演の個性的な二人と周囲のサポート役に芸達者なメンバー構成が素晴らしくて好感度の高い作品」(45・男)

「癖のある古美門弁護士役を堺雅人さんが素晴らしい演技力で演じているため。ピュアな新垣結衣さんとのかけ合いや、たまに出てくる蘭丸(田口淳之介)も良い味を出していました」(25・女)

「古美門のどこかスカッとする名言は思わずメモしたくなるほど! 勉強にもなるし、定期的に観て笑いたくなる名作ドラマ」(44・男)

「キレッキレのセリフと結末を気持ちよく裏切ってくれる古沢良太の脚本は絶品。早く続編をつくってほしい」(60・男)

「堺雅人さんと新垣結衣さんの軽快なやり取りが爆発的に面白く、最上のリーガルコメディだった」(34・女)