1ページ目から読む
4/4ページ目

うちの犬も描いてほしかったなあ。

(『表紙はうたう 和田誠・「週刊文春」のカヴァー・イラストレーション』を眺めながら)「週刊文春」の表紙で好きなのは、犬とおもちゃを描いた号ですね。うちの犬も描いてほしかったなあ。和田さんの絵は大きく使っても小さく使っても味わいがありますよね。いちいちいいなあ。猫もいいし、食い物の絵もいいね。サンタクロースがいっぱいいる号もよく覚えています。

サンタクロースがいっぱいいる「週刊文春」1997年12月25日号の表紙

 今度『表紙はうたう』の完全版が出るんですよね? 和田さんが原画をちゃんと取っておいたから完全版が出せるということですね。和田さんは「自分を残す」というより「生まれたものを残す」という姿勢が一貫していますよね。すごいなあ。

写真 杉山拓也/文藝春秋

INFORMATION

※9/1~「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載スタート
「平野レミさんと、和田誠さんのことを話そう。」
https://www.1101.com/talk_about_mrwada/index.html

【ほぼ日手帳2021】
●9月2日午前11時発売
和田誠
時を超える鳥[オリジナルサイズ(A6)]

セット:4730円~5830円
カバーのみ:3080円
https://www.1101.com/store/techo/ja/2021/pc/detail_cover/oc21_wada/

和田誠
時を超える鳥[カズンサイズ(A5)]

セット:6380円~8118円
カバーのみ:3850円
https://www.1101.com/store/techo/ja/2021/pc/detail_cover/cc21_wada/

●9月1日午前11時発売
和田誠
星座を抱いて[weeks]

2640円
https://www.1101.com/store/techo/ja/2021/pc/detail_cover/wb21_wada/

(ほぼ日手帳の価格はすべて税込)