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「私にとって結婚に必要なものは元気な遺伝子です」

「濱崎さんは西片さんの真っすぐで情熱的なところに惹かれたようです。“疑似結婚生活”では2人とも積極的に家事に参加して、濱崎さんは手料理を振る舞う家庭的な一面も見せていました。当初はお似合いの夫婦のように見えましたが、徐々に2人の結婚観や価値観のズレが露わになってきたところでした」(前出・Abema関係者)

 濱崎さんは、結婚や出産に対する意識が誰よりも強かったという。7月26日にYouTubeで公開された同番組のインタビューで結婚観についてこう話している。

「子供はたくさん産みたいのでそれを考えると早く出産したくて結婚をすごく急いでいます。私にとって結婚に必要なものは元気な遺伝子です。結婚は家族になることなので、パートナーとして一緒に生活してまた新たな家族ができることなので、だから遺伝子が一番大切かなと思いました」

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 かたや西片さんは、2020年8月22日に配信された同番組の第4話で「結婚にはこだわっていない」と口にしていた。実は、2018年から配信されている同番組のシリーズで、実際に結婚に至ったカップルは今のところ、ひと組もない。

濱崎麻莉亜オフィシャルブログより

「メンタルケアにも番組は力を入れるようにしていました」

 番組の撮影状況について番組関係者が明かす。

「すでに撮影はほとんど終了していて、2人の“疑似結婚生活”は一旦終了していました。過去の出演者には結婚をしたいというよりも、『番組に出演して有名になりたい』という、売名目的の参加者が多かったのです。売り出し中のタレントやアイドルなどもたくさん出演していました。そんな中で、濱崎さんは真剣に結婚を考えていた。プライベートでも婚活に励んでいたそうで、『結婚に憧れがあって、早く結婚したいんです』と話していました。

 番組の出演料は1人100万円とも言われ、デートや食事代も番組持ち。バックアップはかなり手厚く、金銭的には何不自由なく生活を過ごすことができるのです。が、やはりカメラが24時間回っているということにストレスを感じてしまう出演者も多い。先日自ら命を絶った『テラスハウス』の木村花さんの件があってから、メンタルケアにも番組は力を入れるようにしていました」