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“安倍政権の継承”で本当に良いのか?

「二階俊博幹事長は私と同じ地方出身者として、地方への想いを共有している方ですが、今回は菅義偉官房長官を支援されると聞いています。現政権の路線を継続するということで一致したのでしょう。ただ、それで何が国民のためになるのか。あくまで政策本位で総裁選を闘いたいと私は思います」

 菅官房長官が旗振り役となった「Go Toキャンペーン」については、次のように指摘する。

©文藝春秋

「今の仕組みは使い勝手が悪い。東京都のみが除外されたままで、都民にとっては不公平感が拭えません。都民であっても『東京タワーにのぼってみたい』『ホテルオークラに泊まってみたい』という人が大勢います。そのような都民のために、マイクロツーリズム的な考え方で、都内間移動を含めた近距離移動のキャンペーンを認めてはどうか。このように、コロナ対策はそろそろ、地方に独自性を持たせたものに変えていくべきです」

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 健康問題で退陣を余儀なくされた安倍首相だが、石破氏自身の体調管理はバッチリなのか。最後に問いかけると、毎月の“ルール”を語ってくれた。

出典:「文藝春秋」10月号

 他にも石破氏が、コロナ対策のあるべき姿、安倍政権の功罪、コロナ禍で学んだ朝鮮半島の歴史などについて触れた「自民党は、総選挙でしっぺ返しを食らう」インタビュー全文は、「文藝春秋」10月号及び「文藝春秋 電子版」に掲載されている。

文藝春秋

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石破茂「自民党は、総選挙でしっぺ返しをくらう」