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4位 半沢花(上戸彩)

 会社ではあらゆる相手と対決する半沢を支える内助の功。劇中でも「花ちゃん」と呼ばれ、半沢の心を癒す存在であることは間違いない。

「ドラマ『半沢直樹』の中で、唯一ホッとできるキャラクター。直樹との会話に、やさしさと心遣いが感じられるが、肝心なところでグッドジョブを行う、芯の強さがある。本当は、直樹より大物なのではないかと思わせる、ミステリアスな感じがするのも魅力的である」(61歳)

上戸彩 ©文藝春秋

「おっさんかつ濃いキャラばかりの登場人物の中で、一服の清涼剤のような役割を果たしている。ストーリーにはあまり関係ないが、花ちゃんが出ることにより、ドラマの緩急が際立ち、半沢のキャラにも深みが出るし、何よりあんな嫁さんがいたらいいなあと心から思います」(56歳)

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「半沢が真剣に立ち向かえるのも妻の花さんの気配りと飾らない言い方があってのものだと感じます」(64歳)

3位 渡真利忍(及川光博)

“銀行一の情報通”として陰ながら半沢をサポートする渡真利。半沢とは入行同期で、腹を割って話せる数少ない味方の一人です。

 先日の生放送では視聴者からの「半沢のために情報収集しすぎ!渡真利の仕事は大丈夫なの?」という質問に対し、「都市伝説では(渡真利は)もう半沢君にしか見えていない存在。フェアリー(妖精)なんじゃないか」と話し、スタジオの爆笑を誘いました。

「一見、冷たくスマートな印象なのに、誰よりも友情を大切にし、多方面に人脈を持ち情報を集められるコミュニケーション能力の高さ。有能でチャーミングな渡真利がいるから、半沢も倍返し出来るんだと思ってます!」(45歳)

及川光博 ©文藝春秋

「ただの同期なのに、半沢直樹に見返りを求めず、助ける無欲の人だから」(46歳)

「客観的な立場からの、安定のアシスト。情報通はどの会社にも存在するが、派閥に属さず、エリートの職務にあり、ここまで上層部情報に通暁するのはなかなか至難かと。その意味では、エキセントリックな半沢以上のスーパーサラリーマン」(45歳)

「情報通で半沢を助けて、いつも優しくて素敵だけど、もしかして裏がある?という雰囲気がちらっとしているところ」(52歳)

「シーズン1の最初は、本当は嫌な奴?と思ったけれど、そうではなかった。ミッチーらしさが良く出ている」(55歳)