昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「令和おじさん」のゾクッとする‟怪談”話 菅義偉新首相の本当の怖さとは?

「従った人には恩義を感じ、もし抵抗すれば干すという方だと思います」

2020/09/15

genre : ニュース, 政治

従えば人一倍の恩義、一方で「抵抗したら干される恐怖」

 菅氏は自分の意に沿わない人物は左遷させるといううわさもあったが最近「当事者」の声が載った。

『菅氏と闘った元官僚の激白「抵抗したら干される恐怖」』(朝日新聞デジタル9月11日)

 元総務官僚の平嶋彰英氏は6年前、ふるさと納税を巡り菅官房長官に「返礼品の高額化」などに一定の歯止めをかける提案をしたら左遷されたと言われている。

《こうした『異例人事』は私だけではありません。だから、いまの霞が関はすっかり萎縮しています。官邸が進めようとする政策の問題点を指摘すれば、『官邸からにらまれる』『人事で飛ばされる』と多くの役人は恐怖を感じている。どの省庁も、政策の問題点や課題を官邸に上げようとしなくなっています》(平嶋彰英氏)

 うわさは本当だった。

2011年撮影 ©️文藝春秋

《菅さんは、自分に徹頭徹尾従った人には人一倍の恩義を感じ、恩義に報いようとする。逆にもし抵抗すれば、干すという方だと思います。これでは公正であるべき人事がネポティズム(縁故主義)になりかねません》(同)

 組織自体が変わっていく様子にもゾクッとする。本当は怖い令和おじさん。