日本人への“忖度”はゼロ…都内で本格マレーシア料理が食べられる8名店

ブリヤニとカレーのＷのスパイス弁当！

◆マレーチャン「ナシブリヤニ」

　東京・池袋で創業30年を誇る店「マレーチャン」で人気なのは、鮮やかな黄色が食欲をそそるブリヤニ弁当。

　インド由来のブリヤニですが、一緒に入っているのは、インドカレーではなく、ナンプラーのきいたタイカレーというのが「マレーチャン」流。

　たしかに、どちらもマレーシア人の大好物で、まさに多文化ミックス弁当です。

　こだわりのパキスタン米に、ターメリックの華やかな香り。これがタイカレーとの共通の風味になっていて、相性バッチリです。

一見シンプルながらこだわり満載！

◆マレー・アジアン・クイジーン 横浜店 「マレーシアチキンライス」

　茹で鶏とご飯のコンビ、チキンライス。

　一見、簡単そうな料理ですが、この店の「マレーシアチキンライス」弁当は、こだわりが満載。しっとりした肉質に仕上げるため、鶏肉は茹でたらすぐに冷水に。

　小袋に入っている酸味のきいたチリソース、ピリッと刺激のある生姜タレは、どちらも手作りでフレッシュさを大事になるべく作り立てを提供。

　食べてみれば、ご飯のホクホク食感と香りのよさに驚き！　雑味をていねいに除いた鶏だしで炊きあげています。

　これぞ、シンプルイズベストのおいしさです。