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誕生・菅義偉新政権 脱コロナで経済低迷の日本は本当に救えるか

2020/09/24

 菅義偉さんが自民党総裁選に勝利し、総理大臣勇退を決断した安倍晋三さんの後継者として総理大臣に就任しました。

 次々と発表される組閣人事を見ていて、今年こそは総務大臣あたりの重要閣僚に初芝清の名前が挙がるのではないかと期待して見ていたのですが、残念ながら初芝清の存在が大きすぎ、今回は在野からの登用はなされませんでした。政治不信の募る日本政治において、適材適所を進めていく改革の機運が盛り上がらなかったというのは実に残念なことです。

「令和おじさん」こと菅義偉総理大臣 ©JMPA

もったいない。何ともったいない

 初芝清と言えば、今年2月、何の前触れもなく突然YouTube界で『ミスターロッテ 初芝清ちゃんねる』なるものが爆誕し、いきなりユーチューバーになっておりました。もちろん喜び勇んでチャンネル登録してみたものの、初芝清の御口から発せられ賜う玉音は巷に溢れる動画サイトにおいては刺激が強すぎたのか、面白い割にチャンネル登録者数が伸びないという不思議な事態となっています。チャンネル登録者数1,620人(9月15日現在)ってなんだよ。もったいない。何ともったいない。

 先日も、ちょうど「初芝清の背中を追ってロッテに移籍した元阪神・鳥谷敬のサードゴロエラーについて高らかに論評する初芝清」という動画が惜しみもなく掲載されていました。その内容以前に字面だけで「初芝が鳥谷の守備、それもエラーについて語っている」というシュールな構造に、一視聴者として口の端からビールを垂れ流しながら熟視するしかないのであります。

【初芝'sサード論】鳥谷選手のあの守備についてetc【初芝清質問コーナー】

高い才能を皆が評価しているからこそ

 やっぱりね、初芝清の守備と言えば格式の高い印象に残るエラーのあれこれだと思うんですよ。普通にやっていれば普通に上手いはずなのに、動きが緩慢なためエラーが目立つのが初芝の特徴です。堅実に正面のゴロを捌く技術は高かった割に、アウトにしたいんだけど三遊間方向に飛んだボールを取りに行かない精神力の強さが光ります。三遊間のゴロなのに、サードとして一歩も動かない初芝。ボールを目で追うことすらしない潔さ。どうせあのボールは小坂誠が捌くから俺が取りに行かなくても大丈夫なんだというチームメイトを信頼する心の清さがあると思うんですよね。