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「フィアンセ」の文言削除と、眞子さまの複雑な胸中

 眞子さまが7月17日から7月31日の日程でブラジル公式訪問中にフォーダム大学公式サイトから「フィアンセ」の文言が削除され、眞子さまは複雑な胸中でいらっしゃったのではないだろうか。実は、ブラジルご訪問でも同じワンピースをお召しになっている。

2018年7月、ブラジル・サンパウロで「ジャパン・ハウス」を視察される眞子さま ©AFP/アフロ

 小室圭さん(28)の母・佳代さんと元婚約者である男性との間の金銭問題が一つのきっかけとなり、眞子さまと小室さんの結婚に関する行事は「来年は一連の重要な儀式等が執り行われることから、それら一連の儀式等が滞りなく終了した再来年になる見込みです」(宮内庁発表)として、2018年2月から延期されてきた。

眞子さまの結婚への強い思い

 4月の予定が延期されていた、秋篠宮さまの立皇嗣の礼(皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを国内外に宣言)について、政府は11月中旬を軸に実施する調整に入ったという。仮に、立皇嗣の礼が行われたあと、11月30日、秋篠宮さまの55歳の誕生日を前にした記者会見などで、眞子さまと小室さんの結婚について何らかの方針が示されるのだろうか。

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2017年9月3日、婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

 秋篠宮さまは2018年11月の誕生日会見で、眞子さまと小室さんの結婚には「相応の対応」と「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だと述べられ、続く紀子さまの「長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております」という今年の文書回答のお言葉からは、眞子さまの結婚への強い思いと秋篠宮ご夫妻の意向がいまだに平行線をたどっていると見る向きもある。ご一家の中での「対話」からどのような結論が導き出されるのか、注視したい。

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