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2020/10/23

genre : ライフ, , 歴史, 社会

営業中のファミリーマートには

「星の王子さま」から目抜き通りに戻ると、正面に立派なファミリーマートがあった。しかし、その店頭に、なぜかファンシーな牛のオブジェが鎮座。ファミマの新しいマスコットキャラなのだろうか。

 

ファミリーマートと牛

 ファミリーマートの店頭に牛。80年代デフォルメ調の造形が愛らしい。

 調べてみると、この場所にはもともと「すずらん」という「FANCY&GIFT」を扱うお店があり、この牛のマスコットはその当時から置いてあったらしい。閉店後、しばらく空き家となっていたが、最近になって改装され「ファミリーマート清里駅前店」として、今年の2月末にオープンしたばかりだという。

 居抜き物件のせいか、2階には49席もある広大なイートインスペースがあり、部屋の隅にはなぜかオルガンが置いてあった。

ファミマ店内 オルガン

 なぜ改装しても牛のオブジェを残したのか。オルガンはどこから来て、なぜここに置いてあるのか。想像するだけで、いくらでも怪談や都市伝説が創作できそうな謎に満ちている。

 そのまま道なりに歩いていくと、「隆磯亭」という看板のある建物がみえてくる。当然のように、廃墟だ。

「隆磯亭」

 水車でそば粉を挽く、本格的なお店だったようだが、今は何もかもが時を止めている。

 後編では、清里メルヘン廃墟群のランドマーク「MILK POT」をはじめとする廃墟たちを紹介していく。

【後編を読む】BB弾が散乱、「頭上注意」の看板が…80年代に人気を博した“メルヘン村”の今

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