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「小室圭さんはパラリーガルのままでいい」と秋篠宮さまはお考えに

 2017年5月、NHKが眞子内親王の婚約内定を特ダネとして報道した。それ以来、眞子内親王の結婚の行方は、多くの国民の関心事となり、週刊誌やテレビなどで大きく報道されている。しかし、私がずっと気になっているのは結婚の条件として秋篠宮が、経済的な安定を小室氏に求めているかのような報道だ。そのために、小室氏は米国留学し、国際弁護士を目指しているとのストーリーだ。

 私の取材する限り、当初から秋篠宮は、小室氏に高い年収を求めてはいなかった。パラリーガルのままでもよいと考えていたのだ。

勤務先の「奥野総合法律事務所」で取材に応じる小室圭さん ©JMPA

 パラリーガルというのは、弁護士の指示、監督のもとに法律事務に携わる専門職のことだという。確かに年収は高くなく、結婚生活を送る上で懸念も残る。例えば、東京都心は家賃も高いので近県にマンションを探して住むとか、子供が生まれたら、学費の高い私立学校ではなく、公立学校に通わせるとか、あるいは、夫婦で共働きをするとか、眞子内親王たちが工夫して結婚生活を送ることを期待していたと思う。

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 とにかく、秋篠宮は、「2人が身の丈にあった生活をすれば、それでよいではないか」と、若い2人に理解を示し、柔軟に考えていたのだ。このことを確認しておきたい。