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「羽生結弦の言葉」――(9)「他社の視点」の大切さ
「自分だけの視点で、自分の問題をつきつめてしまうと自分でイメージできる範囲内でしか問題を解決できなくなるんです。
だからこそいろいろな視点で見てもらうことが必要だと思っています」
2016-17シーズンを前に、雑誌のインタビューに応えて。カナダ・クリケットクラブのコーチ陣からの細やかなアドバイスやサポートのおかげで「調子を戻すことができた」と語った。
「羽生結弦の言葉」――(10)自分を貫く
「自分を貫いていると何かしら言われることがたくさんあると思いますし、もちろん家族に心配されたり、逆に家族に文句を言われたりとか。本当に信じている人に裏切られたりするかもしれません。ただ、そうやって自分自身を貫くことによって、後悔は絶対しないと思います」
2018年2月の平昌冬季五輪から帰国後、日本記者クラブの会見で求められ「自分自身を貫く」と揮毫(きごう)した理由について尋ねられて。
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