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いきなり警察官に包丁を突きつけ抵抗してきた
「いきなり警察官に包丁を突きつけ抵抗してきたのです。同行に応じなかったため、公務執行妨害で現行犯逮捕しました。その後の捜査で、水元公園で女性を襲った疑いが強まったため、強制性交等致傷容疑でも再逮捕した。こうした性犯罪は夜間に帰宅中の女性が狙われることが多いのですが、人目につきやすい朝にやるとは……」
金子容疑者は容疑を認め、「ジョギング中、前を走っていた女性の後ろ姿を見てムラムラした。背後から押し倒して服を脱がせ、性行為をしようとした」と供述しているという。
女性が外出時に性犯罪から身を守るためには、どのような対策が必要なのか。警視庁は「ながら行為」をやめるよう注意を呼びかけている。例えば、イヤホンをつけて音楽を聴いたり、スマートフォンを見たりしながら歩いていると周囲への警戒が散漫になり、不審者が近づいてきても気が付きにくく危険だという。
警視庁はその他にも、夜間は明るく人通りの多い道を選ぶことや、定期的に帰宅ルートや時間を変えること、誰かに後を付けられていないか時々振り返って確認すること、防犯ブザーを手に持っておくことも推奨している。