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キムタクが感じていた「草彅への恩義」、中居正広との「本当の関係」《草彅剛の結婚が結ぶ元SMAPの絆》

2021/01/07

genre : エンタメ, 芸能

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キムタクが草彅に恩義を感じている理由

「草彅と木村はSMAP結成直前に、故・ジャニー喜多川氏と交流があった萩本欽一さんのところへ“修行”に送り込まれました。ジャニーさんは笑いの取れるアイドルを育てたかったんです。でも稽古の時に欽ちゃんが、いなり寿司好きの木村を『おいなりくん』と名付けたことで、反発した木村が稽古に通わなくなってしまいました。

 しかし草彅はそれからも欽ちゃんの稽古に熱心に通った。その後SMAP結成と同時にバラエティー『欽きらリン530!!』(日本テレビ系)のレギュラーに抜てきされ、番組内で勝俣州和たちと後のCHA-CHAになるアイドルユニット『茶々隊』を結成しています」(前出・テレビ局関係者)

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 萩本の稽古から離脱した木村は、“欽ちゃん修行”を最後まで全うした草彅に恩義を感じていたこともあったという。

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「ジャニーズ事務所在籍時代、彼らは女性マネジャーの誕生日にメンバーで金を出し合ってプレゼントを贈っていました。ある年、草彅がプレゼントを買いに行く役目になったのですが、予算をはるかにオーバーするものを買ってきてしまった。唖然とするメンバーの中、木村が『草彅は、こっちの方が似合うと思ったんだよな』ととりなして、超過した差額を気前よく払ったそうです。木村にとって草彅は真面目で可愛い弟分だったのでしょうね」(前出・音楽関係者)

仕事が少なかった草彅への「中居独特の気遣い」

 リーダーだった中居も、大器晩成型の草彅をずっと見守ってきた。

「高校時代の草彅は仕事が少なくて、朝5時半起きで通学していた。中居は夜遊びを終えた午前4時過ぎくらいに電話して『剛、ごくろうさん。大変だね』といじっていた(笑)。でも、これは草彅が腐らないようにという中居流の気の使い方なんです」(ワイドショー関係者)

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 草彅も中居独特の気遣いには気が付いていたのだろう。中居のことを「大将」と呼んでいた時期もある。当時、芸能界の大将といえば萩本欽一だった。萩本の薫陶を受けた草彅ならではの信頼の証だろう。

 メンバーに見守られながら雌伏の時を過ごしてきた草彅だが、ブレイクのきっかけとなるチャンスが巡ってくる。