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なぜこの味を缶ジュースに? 時代を超える「謎ドリンク」ベスト50 維力、サスケ、ドクター中松の頭茶、メッコール、熱血飲料…

清涼飲料水専門家が選んだ“昭和レトロ”

2021/01/16
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45位「チェリオ グレープ」

45位「チェリオ グレープ」

「チェリオのグレープというと、学校帰りに駄菓子屋などで売られていた瓶入りを思い浮かべるが、缶入りもあった。あまり記憶にないのは多分、店頭で瓶入りを飲めば、ビン代がかからずリーズナブルに楽しめたからだろう」(チェリオ、1970年代?、炭酸)

44位「Jウォーター」

44位「Jウォーター」

「Jリーグの公式飲料として登場。サッカーブームに乗った商品だった。味的には特に変わったものではなかったが、Jリーグが最も注目されていた時代の証拠的なものとして、記憶にとどめておきたい商品」(サントリー、1993年、スポド)

43位「アンバサ」

43位「アンバサ」

「『アンバサ』という耳慣れない単語に、違和感を覚えたが、コカ・コーラの自販機に入っているので、すぐに慣れた。乳性炭酸飲料で、カルピスソーダよりあっさりした味。かなり飲みやすかった。メロンやパインなど味のバリエーションもあった」(コカ・コーラ、1982年、炭酸)

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42位「アップルウーロンソーダ」

42位「アップルウーロンソーダ」

「当時、大流行した『いまどきのこども』のキャラクターが描かれていて、注目度は高かった。アップルウーロンソーダという不思議なものだったが、おいしかった。また飲みたい」(キリン、1988年、炭酸)

41位「スィートキッス」

41位「スィートキッス」

「マウンテンデュー路線の炭酸飲料。パッケージデザインがハデハデで、とても目を引いた。チェリオの自販機は都心部には少なく、手に入れるのは少し大変だった」(チェリオ、1982年、炭酸)

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