紀子さまは、お茶の水女子大の環境やスタッフを信頼
お茶の水を選んだ理由については様々な臆測が飛び交ったが、秋篠宮ご夫妻の知人によると、真相は「紀子さまのすすめ」だった。
「紀子さまは2009年から日本学術振興会の名誉特別研究員を務め、お茶の水女子大で健康心理学を研究されました。同大の学長が指導教員となり、研究室を設けるなどして、公務や子育てで研究から離れていた紀子さまをサポートしたのです。紀子さまは同大の環境やスタッフに信頼を寄せ、悠仁さまを託すことを望んだようです」
ご自身には確たる希望がないのでは
大学付属校か、それとも学習院を選ぶのか。まだ結論は出ていないようだが、ある皇嗣職関係者は「どうも学習院に傾きつつあるようだ」と打ち明ける。
「大学付属校はかなりの難易度で、皇族だからといって優遇措置が設けられるわけではありません。悠仁さまには家庭教師が複数いらっしゃり、宮邸で英語や数学の指導を受けていると聞きます。学校での成績も悪くはないようですが、狭き門である大学付属校に合格できるレベルに達するのは容易ではない。そして、付属校は悠仁さまがどうしても行きたいという意中の対象でもないそうで、その点がネックです。かといって、本命が学習院である様子もありません。悠仁さまご自身には、まだ確たる希望がないようにお見受けします」
そもそも、秋篠宮ご夫妻は、子供たちの希望を尊重する教育方針をお持ちだ。眞子さまも佳子さまも、伸び伸びとした環境で学びたいというお考えのもと、国際基督教大学に進学した。
では、なぜ学習院が“本命”かというと、2019年春に起きた事件が影響している。お茶の水女子大学附属中学校に男が侵入し、悠仁さまの机上に刃物を置いたとして、男が銃刀法違反などの罪で起訴された件だ。