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 そこからは、試着あるのみ。苦手意識のある形でも、フチの細いものやメタル素材にすれば表情に馴染みやすくなりますし、肌馴染みの良い色を選んでみるのも手でしょう。1本掛けて「この形は似合わない」と決めつけずに、様々なタイプを試してみてください。そのうちに、自分に合うもの、好きなものがだんだんとわかってくるはずです。

(2)自分のキャラや服装に合わないものを選んでいる

 試着をしていくなかで、サイズは合っているのに「何だかしっくりこない」と感じることもあるでしょう。なぜなら、似合う・似合わないの判断基準には、その人がもつ雰囲気やキャラクター、髪型や服の雰囲気などを含めた“テイスト”が大きく関わってくるからです。

 

 まずひとつに、メガネのデザインが自分好みのテイストであるのかという点。お店のスタッフが客観的に見れば似合うと感じるものでも、掛けた本人が「このデザインは好みではない」「自分らしくない」と思うなら似合うとは感じられず、満足度は低いでしょう。掛けている姿が自信なさげでは、その魅力も半減してしまいます。

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 解決策として、購入する前にある程度「自分の好きなデザイン」や「なりたいイメージ」を整理しておくことが有効です。雑誌や眼鏡店のWEBサイトをチェックしても良いですし、購入する前にお店に下見に行ってもよいでしょう。イメージを持っておけば、お店でスタッフに勧められるまま買ってしまうことも防げるはずです。

全身鏡でのチェックも忘れずに

 試着の際は全身鏡を使って、服装とのバランスも忘れずにチェックを。なぜなら、自分の顔には合っていても、着ている服とのテイストが大きく異なると、メガネだけが悪目立ちしてしまうことがあるからです。

 

 じつのところ、「あの人はメガネが似合うな」と感じる場合、顔にメガネが合っているというだけでなく、服装や髪型との統一感が取れていることが多いもの。トータルでのバランスが良好でこそ、似合うメガネになるというわけです。近視のため全身鏡でのチェックが難しいときは、スタッフにスマホで写真を撮ってもらうなどして確認するのもありでしょう。