仕事のグチを聞いてもらう相手は、同僚、友人、配偶者の順
きれい事ばかりでは行かない仕事。たまりにたまったグチは誰に言うのでしょうか。複数回答可としたところ、最も多かったのは同僚でした。
仕事のグチ、誰に言う?
同僚 52.5%
友人(同性・異性) 35.5%
配偶者 28.8%
独り言、グチは言わない 16.7%
母 9.0%
上司 8.7%
恋人 8.0%
きょうだい 8.0%
父 4.0%
不特定の知人(鍵付きSNS) 2.3%
(回答選択肢 上位10)
同僚にグチを言う人からはこのようなコメントが。
「仕事の愚痴は、酒場で嫌いな上司のモノマネしながら話すのがテッパンです」(金融業 50代 男性)
「職場の状況を分かっている人に言わないと、とんちんかんなアドバイスをされて、落ち込むから要注意」(団体・組合等 50代 女性)
「グチからは何も生まれない。出来れば言いたくない」(製造業 40代 男性)
「敵は味方のフリをする。同僚も実は敵(上司の犬)だったー!」(IT関係 30代 女性)
グチに関しては、こんなコメントもいただきました。
「父に仕事の相談や愚痴を聞いてもらいました。上司という立場で部下をみていた父の意見は大変貴重でした」(サービス業 40代 女性)
「職場の仲間と飲みに行った時などは愚痴る事もあるが『愚痴は笑って言う!』がマイルール。そうじゃないと現場の雰囲気にも悪影響がでると思うから」(サービス業 30代 男性)
「ストレスがたまると、会社の後輩と飲みに行きます。少しだけ『今○○で大変』と愚痴り合い、『大変だよねえ』と慰め合い、その後は楽しいことを考えてガンガン飲みます。すっきり」(出版・マスコミ 40代 女性)
半沢直樹や花咲舞が活躍する池井戸潤さんの小説を読めば、スッキリ爽快感を味わえて、働く元気も湧いてくるかも。
◆
「半沢直樹・花咲舞に教えて欲しい 働くあなたの意識調査」は、9月5日に発売となった池井戸潤さんの人気シリーズ最新巻『銀翼のイカロス 半沢直樹4』(文春文庫)と『花咲舞が黙ってない』(中公文庫)の主人公、半沢直樹と花咲舞がともに自分の正義感を貫いて仕事を成し遂げるタイプであることから、主に仕事上のコンプライアンスに焦点を当てて意識調査を行なったものです。
「仕事上の判断を『忖度(そんたく)』で変えたことがある?」「会社の不正を発見してしまった。部署ぐるみなので自分も巻き込まれそう。どうする?」「あなたの最も苦手な上司を人間以外の生き物に例えたら、どんなタイプ?」「仕事のグチ、誰に言う?」の4つの設問について、8月25日から9月21日にかけてインターネット上で募集し、30代~50代を中心に299件の回答を得ました。
<作品の紹介>
『銀翼のイカロス』(池井戸潤/文春文庫)
定価:760円+税
2017年9月5日発売
倒産寸前の航空会社の再生を担当する半沢直樹。だが政府機関が莫大な負債の棒引きを要求してきた! 史上最大の危機が半沢を襲う最新作。
特設サイト http://books.bunshun.jp/sp/hanzawa
『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤/中公文庫)
定価:740円+税
2017年9月5日発売
メガバンク誕生前夜。生き残りを賭けた熾烈な合併交渉が進む中、自行の存続を揺るがしかねない大スキャンダルを知った花咲舞は――
特設サイト http://www.chuko.co.jp/special/hanasaki