【ホテルアザット那覇×べんり屋 玉玲瓏】(沖縄県那覇市)カウンター有り
ゆいレール安里駅を降りた駅前ホテルへチェックイン。栄町市場満喫前提というわけで、アジアの路地裏のようなディープな雰囲気のエリアへ。旅気分も盛り上がる。ギョーザとビールは相性抜群だが熱帯夜の沖縄ならまた格別。
ひとりハイペースでオリオンビール。ギョーザはもちろん美味しいが肉汁たっぷりの小籠包がまたたまらない。開放的なムードにまったりしてしまう。
【KARIYUSHI LCH. Izumizaki 県庁前×ジャッキーステーキハウス】(沖縄県那覇市)テーブル
今回の目当てはご存じ那覇で大人気のステーキハウス。すぐ隣に大きなエコノミーホテルはあるものの、ホテル評論家的には少し歩いた旭橋駅~県庁前駅の個性派ホテルをセレクト。ジャッキーでは肉の旨味たっぷりのやわらかテンダーロイン一択。ライスにスープ、サラダも付く。
各テーブルにはステーキソースからマスタード、ウースターソース、おろしニンニクもあり。テイクアウトも気軽にオーダーできる。
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以上、日本全国20の「ビジホ×ひとり飯」を紹介してきたが、ここには載せきれなかった多くのホテル&お店はまだまだある。次の機会に紹介できればと思う。みなさんにもこうしたオススメビジホ&ひとり飯があることと思うが、そんな情報も是非教えていただければ嬉しい。
自身を振り返ってみると、ビジホステイにおける部屋メシと外食はほぼ半々といったところだが、やはりひとり飯には“旅”を感じる。自分だけの都合で、気ままに気軽に楽しめるのもビジホ×ひとり飯の魅力だろう。
コロナ禍で飲食店の受難が続く。移動そのものが憚られる昨今であるが、気兼ねなくひとり飯を楽しめる日が一日も早く戻ってくることを願ってやまない。
※掲載の情報は訪問時のものであり、実際の利用に際してはメニューや料金をはじめ、営業日、営業時間、休業、廃業などの情報を公式サイトなどでご確認ください。
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写真=瀧澤信秋