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怒っている「老害」に対処する3つのキラーワード
会社やお店で「なんだその態度は!」「そんな説明でわかるか!」「俺をバカにしてるのか!」と声を荒げている。話している途中で急に不機嫌になり、「キミにそんなことを言われるとは思わなかった」などと言い出す。そんな怒っている「老害」に対してくり出したいキラーワードは、次の3つ。
「お怒りはごもっともです。つきましては、お話をお聞かせいただけないでしょうか」
――最初に「ごもっとも」と言っているところがウソ丸出しだが、そこは問題ない。気が済むまで話させるのが、怒りをなだめる近道。話し続けているうちに、疲れて落ち着いてくる。
「今日も元気だね。そういう声を聞くと安心するなあ」
――親や親戚など身内の「老害」に対して。自分の心の平穏を保ちつつ、怒る張り合いをなくさせる効果がある。社内の場合は「ありがとうございます」と感謝して煙に巻く手も。
「ほかの人はともかく、○○さんにはわかってもらえると思ったのに……」
――相手にとって不本意な提案や反論で怒らせたときに。「ほかの人はともかく」という前置きで、特別視していることを伝えてプライドをくすぐりつつ再考を促している。
絶対に言ってはいけないNGワード
「○○さんも怒りっぽくなりましたね」「うるせえぞ、ジジイ(ババア)!」
――怒っている人に本当のことを言うのは、いささか不用意。ただし、縁を切りたかったりケンカも辞さなかったりなど、あえて怒らせたいときには極めて有効である。