昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

JRスタッフが実践中! 外国人の気持ちがわかる「英語対応力アップ」のメソッド

日本在住30年のルーシーさんが教えるインバウンド対策

「私たちが上から目線で英会話を教えてもダメなんです」

 2000人いる清掃のパートスタッフのうち、65歳をこえるシニアが約1000人。どうやってとっつきにくい英会話に、スタッフを巻き込んでいったのか。

「Have a nice day」は「幅、ないっすね~!」

「ダジャレですね(笑)。事業所の壁に貼ってあるんですが『こんなふうに言うと海外のお客さまには伝わる!?かも』といって『Good Morning』は『ぐんま~に』、『Please stand back』は『プリンス ターンバック』など面白おかしく紹介しています。楽しんでやってもらえるように意識していますね。普段は『点呼』のときそっぽを向いているような人が、なんとなく面白そうに参加しているというのは各事業所からも聞こえてきますし、『May I help you?』と自分から声をかける社員が出てきたり。

 私たちが上から目線で教えてもダメで、ルーシーさんの前向きな情熱と明るいお人柄に助けられているところが大きいです。『ライフタイムコントラクト』、半永久的にサポートしてくださるとおっしゃっています(笑)。いやあ、面白い人に出会いましたね」

 最後にルーシーさんから、東日本環境アクセスの「潜在力」と「Have a Nice Day企画」にかける意気込みを伺った。

ルーシーさんは鎌倉在住。「JRの場合は関内駅をよく利用します」

「実は私自身が一番勉強になっていて、『日本人・日本企業ならではの組織力』を直接感じているんですね。JRって電車は遅れないし、もし遅れても『申し訳ありません』と謝ってくれる。アクセスさんの組織力や一体感、所長さんのリーダーシップを拝見しているうちに、日本の電車がこれほど正確に、安全に運行できているのは、組織の強い結束力があるからだと確信するようになりました。

 日本人は、受験勉強も含めて、とても長い時間英語を一生懸命勉強していますよね。簡単な単語を組み合わせた短い文章で、外国人に伝わる英語は話せると思うんです。正しいか正しくないかではなくて、外国人に通じる英語を一緒に勉強していけたらと思います!」

写真=佐藤亘/文藝春秋

INFORMATION

「週刊文春デジタル」
ルーシーさんの「外国人の気持ちがわかるおもてなし英会話」の入門編動画を、「週刊文春」デジタルで配信中!

文春オンラインでのルーシーさん連載第1回目
http://bunshun.jp/articles/-/4434

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー
z