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谷原章介48歳が明かす妻の本音「外面がいい!また好感度あげてふざけるなっ!」

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 今思えば、結局、怖かったんです。映画よりドラマのほうが撮影シーンも、セリフの量も多い。さらに、バラエティや司会は、セリフすら決まっていない。

 でもバラエティも、やってみると、裏に「役割分担」があるって分かってくる。司会者がいて、裏回しをする方、盛り上げてくださる芸人さんがいて、毎回ゲストがいて。結局、お芝居のエチュードのようなもので、それぞれが与えられた役割の中で、会話すればいいんだと気付いてからラクになりました。

「パネルクイズ アタック25」の司会 ABCテレビ提供

 とにかく、何でも、まずやってみることが大事。やる前から拒否していたら何の発見もないし、新しい扉も開かないです。やってみて、本当に無理なら、やめればいいだけですから。

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3男3女の子供6人、実父と義母と夫婦で計10人家族

 フジテレビの「めざまし8」さんのお話をいただいた時も、最初は少し悩みました。というのも、40代はもっと役者の仕事をしたいと思っていたんです。でもうちの妻に相談したら、「いつかそういう話がくると思ってた」と言われました。僕も50代で帯番組の司会ができたらいいなという思いはあったので、ちょっと早いけどやらせていただくことにしました。

 うちには3男3女の子供6人がいて、実父と義母と夫婦と計10人家族で暮らしています。これまで仕事のない日は、僕が昼と夜の料理を担当して、仕事帰りに、業務用のスーパーで買い物をして帰ることもよくありました。家でよく作るのは、「茶色い料理」(笑)。カレー、とんかつ、唐揚げ、フライなどですね。サラダも妻が好きなので、毎回必ず作るし、メインは毎回、肉料理2品と魚料理1品作ります。朝の番組だと昼過ぎに帰ってこられるから、今後はもっと家での時間が取れるんじゃないかと思っています。

フジテレビ系列「めざまし8」で、永島優美アナと ©フジテレビ

 あ、でもこんな記事がでると、妻にまた、「外面がいい! また好感度あげて、ふざけるなっ!」って文句いわれます(笑)。昼も夜も僕が集中して料理を作れるのは、子どもの世話も含め、他のことを、妻がすべてやってくれているからこそです(笑)。

谷原章介48歳が明かす妻の本音「外面がいい!また好感度あげてふざけるなっ!」

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