佳子さまは今年の2月末から約2カ月間、全日本ろうあ連盟でインターンシップのプログラムを体験し、就職を決められたという。皇室担当記者が語る。
「眞子さまと小室圭さんのご結婚延期問題は2018年2月の延期発表から3年が経過するのを前に昨年11月に眞子さまが『(結婚は2人にとって)生きていくために必要な選択』とする文書を発表されてから怒涛の展開を見せています。直後の誕生日会見で秋篠宮さまが『結婚することを認める』と発言されると『なぜ認めるのか』といった批判の声がインターネット上などにあふれました。
そして眞子さまに向けられた批判の声は秋篠宮さま、さらには秋篠宮家全体に向けられるようになりました。コロナ禍で皇族方のご公務も滞る中、佳子さまの就職は秋篠宮家に向けて激しく吹き荒れる『逆風』対策という側面もあるのではないでしょうか」
上皇・上皇后両陛下が天皇・皇后として活動されていた平成期には皇室が抱える諸問題について積極的に発言し、若かりし頃のやんちゃな印象が払拭されてご両親の代弁者となられた感もあった秋篠宮さまだったが、ずるずると長引く眞子さまのご結婚延期問題を受けて、秋篠宮さま、ひいては秋篠宮家全体のイメージは悪化の一途をたどっている印象だ。
悠仁さまの進路もオーソドックスに転換すべきでは
「ICUを卒業された眞子さまと佳子さまに向けられた批判の声は、秋篠宮ご夫妻の教育方針への疑念を生み、長男の悠仁さまに対する教育方針への疑念までをも生じさせているとの見方があります。皇室の伝統でもある学習院を忌避し続け、お茶の水女子大学附属の幼稚園から小学校、中学校へと進まれた悠仁さまについては、オーソドックスな皇族教育に方針転換すべきではないかとの声も宮内庁周辺では少なくないと聞きます。