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《佳子さまの就職は“逆風対策”?》「一個人としての希望」重視の姿勢は悠仁さまに影響していないのか

《佳子さまの就職は“逆風対策”?》「一個人としての希望」重視の姿勢は悠仁さまに影響していないのか

秋篠宮家は「オーソドックスな皇族教育に方針転換すべき」の声

2021/05/09

genre : ニュース, 社会

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 お茶の水女子大学附属を選択されたのは、紀子さまが健康心理学の研究を同大学でされていたからです。現在では同大学人間発達教育科学研究所の特別招聘研究員を務められています。秋篠宮家の教育方針は放任主義的な秋篠宮さまではなく、紀子さまの主導というのが定説です。全国初の手話言語条例を制定した鳥取県で例年行われている全国高校生手話パフォーマンス甲子園に、全日本ろうあ連盟は『特別協力』として参画しています。

“逆風対策”で紀子さまが根回しをされた?

 2014年11月に行われた第1回大会には紀子さまが佳子さまを同伴して観覧された経緯から、翌年の第2回大会での佳子さまの『手話あいさつデビュー』につながりました。佳子さまのご就職は、秋篠宮家に吹き付ける逆風を和らげようと、佳子さまと全日本ろうあ連盟の橋渡し役を務めた紀子さまが、根回しをされて実現したものなのではないでしょうか」(同前)

 小室さんが、母親の佳代さんと元婚約者との金銭トラブルについて4月に反論文書を発表してから、ご結婚延期問題に終止符が打てないままの秋篠宮家に対する逆風は、一層強まっているようにも見える。佳子さまのご就職は、果たして国民世論のバッシング緩和につながるのであろうか。

2021年3月26日、歌会始の儀のため、皇居に向かわれる秋篠宮家の次女・佳子さま(皇居・半蔵門) ©時事通信社
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