「伊藤さんと妻のA子さんとの間で、離婚調停が始まるという記事を読んで、A子さんは正直困惑していました。記事には、事実と違う点が多くあったからです。まず、記事では伊藤さんが子どもと現在も同居中とありましたが、現在はA子さんと一緒に暮らしています。また、離婚調停に至った原因について、性格の不一致が大きかったように書かれていますが、最大の原因は、伊藤さんのお姉さんにあったんです。記事にはそれが全く触れられていない。どうしてなんだろうとA子さんは嘆いていました」(A子さんと親しい知人)

(全2回の1回目。つづきを読む)

伊藤一朗と持田香織(2018年) ©️時事通信社

いつしか奥さんの方が完全に立場が上になった

 今年8月にデビュー25周年を迎える音楽ユニット「Every Little Thing(以下ELT)」のギタリスト・伊藤一朗(53)と18歳年下の妻・A子さん(35)との間で離婚調停が進んでいることを「女性セブン」(6月24日号)が報じた。

ADVERTISEMENT

 記事によると、伊藤は2011年にA子さんと結婚。その後、19年夏頃から性格の不一致によるすれ違いが続き、夫婦関係に大きな問題が生じた。その頃から伊藤の“激やせ”を心配する声がSNS上で広がったが、ついに今年6月には離婚に向けての調停が始まる予定だという。スポーツ紙記者が説明する。

「これまで伊藤さんのプライベートはほとんど明かされていませんでしたが、記事では伊藤さんの知人の証言として、結婚当初は性格が上手くかみ合っていたが、いつしか奥さんの方が完全に立場が上になったと明かされました。伊藤さんは個人会社を設立して取締役に奥さんを就かせていたそうですが、奥さんが個人会社を辞任し、19年から別居が始まったと報じられています。今年の春から双方が弁護士を立てて離婚について話し合い、最近、親権を巡る離婚調停の手続きが始まった。伊藤さんは親権について『絶対に渡せない』と周囲に話しているそうです」

“いっくん”の愛称で親しまれ、YouTubeでは新たなファンも獲得

 1996年に持田香織(43)がボーカルを務めるELTのギタリストとしてデビューした伊藤は、ELTのメンバーとして97年から8年連続でNHK「紅白歌合戦」に出場。バラエティー番組でも素朴な天然キャラで人気となり、“いっくん”の愛称で親しまれた。2019年6月にはYouTubeチャンネル「ELT 伊藤一朗 いっくんTV」を開設。「アンパンマンのマーチ」をギターで弾いたり、仮面ライダーの玩具を紹介したりと、特技と趣味を活かした番組を配信。チャンネル登録者数は10万人を超え、新たなファンを獲得しつつあった。

YouTubeチャンネル「いっくんTV」より

 そんな中で起こった「離婚騒動」。冒頭にコメントしたA子さんの知人が続ける。

「別居報道が出たのは、伊藤さん側からA子さんの代理人に離婚調停の連絡があった翌日だったそうです。