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「ゴミ屋敷となった実家で3トンのゴミを処分」離婚調停開始・ELT伊藤一朗(53)の妻を直撃

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ゴミ屋敷になった実家を片付け、3トン以上のゴミを処分

 だが、それからわずか9カ月後の2021年2月に夫婦としての亀裂が決定的になる出来事が起こってしまう。A子さんの知らぬうちに、伊藤の実姉(50代)が都内にある伊藤とA子さんら家族が住む3LDKのマンションの部屋に同居することになったのである。A子さんの親族が続ける。

伊藤とA子さんら家族が住んでいたマンション ©️文藝春秋

「一朗さんの姉は既婚者で過去に『一朗さんの姉』としてテレビ番組に出演したこともある人です。この姉は神奈川にある一朗さんの実家に一人で暮らしていました。しかし、昨年6月に病気になり、入院したそうです。『貯蓄が底をつきそうだ』と、姉から一朗さんに連絡が入ったらしく、姉の今後のこともあり、実家の売却を考えてA子と一朗さんとで、神奈川の自宅を整理しに行ったら、犬の糞尿がそのままで、飲みかけのペットボトルなど、大量のゴミが山積みになっていたそうです。今年2月までに片付けのため3回ほど通い、3トン以上のゴミを処分した。一朗さんもA子に『こんなことさせて、ゴメンな……』と涙して謝ったそうです」

「義姉さんの面倒を見ていく覚悟があるのか」と聞いても伊藤は無言

 伊藤の姉の退院後、一時的に都内の自宅に来ることを了承したA子さんだったが、伊藤と姉はA子さんに相談なく、保険や住民票など諸々の住所登録を伊藤ら家族が住む都内のマンションに移した。病院もいつのまにか神奈川から都内の病院に替わっていたという。

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「すべて独断で決めてしまう一朗さんにA子は『子どももまだ小さいのに、(長期的な)義姉さんの面倒はみられない。あなたが一生、見ていく覚悟があるんですか?』と聞いたそうです。しかし、一朗さんはその問いには答えず、無言だったそうです(同前)

 そして、2021年2月13日、A子さんは伊藤との2度目の別居を決意する。