「東山さんとは話しましたか？」にマッチの答えは… “予定調和”会見に見る近藤真彦とセガサミーの「狙い」

『東山さんとは話しましたか？』という問いには…

「唯一、女性レポーターから『東山さんとは話しましたか？』という問い掛けがあった瞬間だけ、ピリッとした空気が流れたそうですが、近藤さんは『いやそれは、話してないです』といたって冷静に答えていました。さらに『少し太りましたか？』と突っ込まれると『余計なお世話です！』と笑顔で返していました。ジャニーズ時代と変わらないメディアとの応酬で、ほぼ“予定調和”と言っていいでしょう」（同前）

　大手ゲーム会社の発表会見という性質上ある程度は仕方無いのかもしれないが、結局は“馴れ合い”会見の域を出なかった様だ。広告代理店関係者が話す。

巨大な後ろ盾なき近藤真彦の今後は

「セガサミーグループは、近藤さんのレースチーム『KONDO Racing』立ち上げ時から先代の社長の心意気でスポンサーを務めています。だからこそ近藤さんも断るわけにはいかず、退所後初のイベント出演が実現したのでしょう。近藤さんの歌手活動再開等はまだ未定という事ですが、十分な布石は打てた。狙い通り“ガス抜き”は成功したと言っていいんじゃないでしょうか」

　自らのスキャンダルが原因でデビューから40年以上在籍したジャニーズ事務所を離れ、巨大な後ろ盾はもうない。近藤は、イベントに集まったメディア達と今後も友好的な関係を続けていけるのだろうか。それともただの“残り香”か。

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