4月末でジャニーズ事務所から退所した近藤真彦が、6月9日に開かれた「サミー株式会社」の新規事業「m」の発表会見に出席した。退所後は初となるイベント出演となったため発言が注目されていた。
近藤は昨年11月、「週刊文春」の報道により25歳下の一般女性との不倫が明るみになり、芸能・レース共に活動自粛していた。退所後の5月16日、大分県で開催された「スーパーフォーミュラ」第3戦でレースチームの監督業に復帰を果たしており、この「サミー株式会社」のイベント出席は“タレント業復帰”とも捉えられる。故に、現場には多くの報道陣が集まっていた。ワイドショーデスクが明かす。
“いつメン”以外のメディアには声はかからず
「会場となったのは、セガサミーグループ本社がある都内高層ビルのイベントスペース。新型コロナウイルス感染予防のために人数が絞られてはいましたが、近藤さん目当てに数十人のメディア関係者が集まりました」
ただ、蓋を開けてみれば集まったのは近藤にとっての“いつメン”ばかりだったようだ。
「基本的には地上波テレビ局数社に、大手通信社、スポーツ紙、一部ネットメディアだけでしたね。テレビカメラの側には“ジャニーズ御用達”のリポーターやディレクターが数名。スポーツ紙からは主にジャニーズ担当の記者。週刊誌等の、スキャンダルを書くようなメディアにはイベント案内すら来なかったようです」(同前)