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雅子さまが元旦に…はにかむような表情「奇跡のティアラ姿」
白滝さんにとって、ある年の元旦に皇居・半蔵門で拝見した雅子さまのお姿には特別な思いがあるという。
「印象に残っているのは、1997年1月1日、新年祝賀の儀に参列されるため、皇居を訪れられた雅子さまのティアラ姿です。半蔵門を通過する車のドアガラスの窓越しに、雅子さまの笑顔とお召しのティアラまで、奇跡的と言っていいほどきれいに収めることができました。当時の雅子さまは皇室に入られて4回目のお正月を迎えられたころ。はにかむような表情と若々しいボブカットが素敵でした。
2020年の冬から、コロナ禍で写真を撮影できる機会はぐっと減りました。でも、もう何年もお顔を拝見しているから、マスクをされていても心からの笑顔なのかどうかが分かります。
今年の新年行事では雅子さまのティアラがなかったので『どうしたの?』と思ったら、感染拡大で国民が苦労していることへのご配慮で、控えられたということでした。両陛下と愛子さまは今年中に皇居の新御所へお引っ越しをされるでしょうから、赤坂御所にお住まいの頃と比べると半蔵門でお姿をお見かけするチャンスが少なくなってしまう。だから今年はこの目でティアラ姿を拝見したかった。でも、こればかりは仕方ないですね」