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未解決事件を追う

《ケネディ暗殺》パレード中に「ナゾの銃弾」が命中…11秒間の決定的映像から見えてきた“真犯人”とは?

《ケネディ暗殺》パレード中に「ナゾの銃弾」が命中…11秒間の決定的映像から見えてきた“真犯人”とは?

『ムー』編集長・三上丈晴さんインタビュー #1

2021/08/18

genre : エンタメ, 歴史

note

公開されていない残り2%の資料に書かれているもの

――2039年に公開が予定されている、残り2%の資料にはどういったものがあると考えられますか?

三上 そこまで隠しておくとすれば、ロックフェラーに関するものが出てくる可能性はあると思います。デイヴィッド・ロックフェラーももう亡くなったので(2017年に101歳で死亡)。でも『ムー』的には、そこにエイリアンとUFOの情報がないかな、と期待してるんですよ。

――あ……えっと、宇宙人ですか?

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三上 暗殺された日、ケネディはパレードの後に演説することになっていたんです。そこで話そうとしていたのは、実は宇宙人のことだったんじゃないかと睨んでるんです。ケネディは宇宙人がいることを知っていたからアポロ計画をぶち上げた、という話もあるんですよ。宇宙人の存在を公にして、宇宙にも先住民がいるんだ、その新天地をアメリカ人が開拓するんだ、と。

ケネディ大統領とジャクリーン夫人 ©getty

 実際、ケネディがCIAに宛てた文書が残っているんだけど、そこには「UFO問題に関してはソ連と情報を共有すべきだ」とか書いてるんだよね。特に、変な飛行物体が来たときに、お互いに勘違いして核ミサイルのボタンを押さないように、みたいなさ。

――あの、つまり、ケネディは宇宙人の存在を公表しようとして、何者かの逆鱗に触れたと……? 

三上 エイリアンの問題はね、表に出しちゃダメなんだよ。

――そういうものなんですか……。

三上 そのとき、ケネディがCIAに送った文書の中で言及されていたのがロズウェル事件。言わずとしれた、UFO回収事件ですよ。未解決事件と言えば、このロズウェル事件を外すわけにはいかないでしょう。

 1947年の7月2日なのか、4日なのか……いろいろな説があるんだけど、今は実質7月2日でほぼ固まってるかな。その日、ニューメキシコ州のロズウェルに1機のUFOが墜ちた。それを軍が回収したんです――。

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