小室さんに会いたくても「パスポートを持っていません」
秋篠宮さまと親交のある、毎日新聞編集委員・江森敬治氏は、眞子さまのアメリカ訪問について、仮定してこう解説している。
「結婚を強く望んでいる眞子さまが、彼に会うため米国に行こうと思ったらどうなるのでしょうか。関係者によると、以前、皇族の外国公式訪問の際には閣議了解が必要で、私的訪問でも閣議報告が必要でした。しかし、今では私的訪問に限って、基本的に閣議の手続きが不要となっているといいます。また、眞子さまはパスポートを持っていません。だから、小室さんに会いたくてもすぐ米国に行けません。『なんと、かわいそうに』と、思う人も少なくないでしょう。自分自身に置き換えたら、なんと理不尽なことだ、と憤る人もいることでしょう。
眞子さまの場合、外国訪問のたびに宮内庁を通じて外務省に申請し、外交旅券を発行してもらわなければいけません。また、入国手続きなどがスムーズにいくように、事前に、外務省を通じて訪問国に連絡、調整しなければいけません。私的訪問の場合には、眞子さまの渡航費用などは宮家の私費となりますが、同行する宮内庁職員や警備担当者の経費は公費となります。さらに、眞子さまの場合だと、出発前の天皇、皇后両陛下へのあいさつや記者発表なども考えなくてはいけないと思います」(6月25日に行われた講演会での発言)
一瞬会釈をされたが、下を向かれてしまった眞子さま
NHKの報道があった7月30日は明治天皇の命日にあたる。当日は皇居・皇霊殿で「明治天皇例祭の儀」が行われ、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻ら皇族方が参列された。7月23日には陛下はおひとりでオリンピック開会式に臨まれ、その開会宣言が大きな注目を集めていたが、両陛下はゆったりとしたご様子で沿道の人々に手を振られていた。
一方、特に儀式が終わって帰られる際、秋篠宮さま、紀子さま、眞子さまと佳子さまを乗せたそれぞれの車両は、陛下とは対照的にハイスピードで通過した。この日、佳子さまは沿道に顔を向けて手を振られていたが、眞子さまは一瞬会釈をされたものの、すぐに下を向かれてしまったようだった。