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 2016年8月には岡崎市初の『観光伝道師』にも任命され、岡崎市内のマンホールの蓋には、東海オンエアのメンバーがデザインされたものもあります。まさに岡崎を代表するスターです」(YouTube事務所関係者)

愛されキャラでグループの人気を牽引

 リーダーを務めるてつやは、2020年12月18日に自身初のエッセイ本「天才の根源」(KADOKAWA)を上梓し、トーハンの週刊ベストセラーランキングのエンターテイメント部門で1位を獲得したこともある。

岡崎市内のマンホール ©文藝春秋

「てつやはリーダーとはいえ、親しみやすいキャラクターでメンバーからいじられることも多い。『【1000万円】てつやの新しい車をじゃんけんで決めた結果...』という動画では、てつやが購入する車をじゃんけんで決めるという無茶苦茶な企画にも挑戦していました。動画では泥酔した姿を披露したこともあり、格好つけない姿に共感が集まっている。愛されキャラで、グループの人気を牽引しているんです」(同前)

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 飾らない人柄からか、岡崎市内での目撃情報も多かった。

「よく街中を歩いているのを見かけますよ。でもすごい人気者なので、スーパーに寄っただけで何人もに声をかけられています。写真を求められても、嫌な顔をせずにメンバーみんな丁寧に対応しています。ファンサービスが“神”なのも東海オンエアの魅力ですよね」(岡崎市に住む女性)

AKB48“最後の一期生”アイドル史上に残る大事件

 一方の峯岸は、AKB48“最後の1期生”として5月22日に卒業コンサート「桜の咲かない春はない」を開催。卒業生31名が駆けつける豪華なコンサートとなった。

8月下旬、自宅へ帰る峯岸みなみ 撮影/上田康太郎 ©文藝春秋

「2005年の12月のAKB48結成当初からのメンバーである峯岸さんは、黄金期を支えた前田敦子(30)、小嶋陽菜(33)、高橋みなみ(30)らの同期で、アイドルとして約15年間活動をしていました。メンバーらからも性格が良いと言われる峯岸さんらしく、先輩、後輩関係なしに大勢が駆けつけるコンサートでした」(音楽関係者)

 峯岸は2013年にGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー・白濱亜嵐(28)とのお泊まり愛や、同年にAKB48の柏木由紀(30)らと参加した合コンが「週刊文春」で報じられている。そんな“お騒がせ”な過去を受けて、卒業コンサートでは背景に「週刊◯春」という文字が映し出された場面もあった。

峯岸の卒業コンサート ©getty

「コンサートでは『自分のまいた種でいろんな意見を浴びたりとか、そういう機会もたくさんあった』と、峯岸が反省の念を語る場面もありました。特に白濱さんとの熱愛報道後、峯岸さんが坊主頭になって謝罪する動画を公開したことはアイドル史上に残る大事件です。

 当時は峯岸さんも混乱していたようで、坊主にした直後『変なテンションで同じマンションに住んでいた高橋みなみさんの自宅へ向かった』とテレビ番組『おかべろ』(関西テレビ)で語っていました。高橋さんもかける言葉が見つからず、ソファに座り涙を流すこともあったと過去を語っていました」(同前)